昭和の夏を感じる氷柱クーラーで猛暑を乗り切る旅

埼玉県に位置する昭和レトロな温泉銭湯、玉川温泉と武甲温泉が、今年の梅雨明け後に特別な取り組みを開始します。夏の猛暑日、関東地方では気温が35度を超える日が続く中、両温泉では「氷柱クーラー」を館内に設置します。この企画は、昭和の時代に人々が涼を求めて工夫していた「氷柱」の文化を再現することを目的としています。

昭和の氷柱文化を体感

「氷柱クーラー」は、特に猛暑が予想される土日祝日に設置され、12時からその日の氷柱が溶けるまでの間お楽しみいただけます。玉川温泉では、レトロな雰囲気を醸し出す大広間で、訪れるお客様に昭和の風情を感じていただけるよう心掛けています。武甲温泉においては、地域の冬の名物である「あしがくぼの氷柱」をイメージした細長い氷柱が用意され、視覚的にも涼しさを楽しむことができます。

暑さ対策の工夫

また、武甲温泉では、露天風呂において「不感温浴」を実施。これは、体温とほぼ同じの温度で入浴することで、体に負担をかけずに温泉をリラックスして楽しむことができるシステムです。さらに、浴室には爽快感を引き立てる「クールシャンプー」と「クールボディーソープ」も設置され、全身をクールダウンさせるためのサポートを行います。

懐かしい夏を思い出す空間

懐かしさを感じる昭和の雰囲気とともに、玉川温泉と武甲温泉でのひとときをお楽しみください。どちらの温泉も、温泉だけでなく、周辺の自然環境や施設も魅力的です。玉川温泉は、アルカリ性単純温泉を自慢し、つるつるとした肌ざわりが特徴。昭和の情緒あふれる時間を過ごしながら、心身をリフレッシュできることでしょう。また、武甲温泉は横瀬川沿いに位置し、豊かな自然に囲まれた環境で露天風呂やサウナ、ジェットバスなども楽しむことができます。宿泊施設やキャンプ場も併設されており、観光地へのアクセスも良好です。