アッシュ・ペー・フランス社、代表取締役社長に富髙健一郎氏が就任！

アッシュ・ペー・フランス社、代表取締役社長の交代

アッシュ・ペー・フランス株式会社は、2025年6月1日付で新たに富髙健一郎氏が代表取締役社長に就任することを発表しました。設立から40周年を迎えたこの年に、ブランドは新たなフェーズへと進もうとしています。

富髙健一郎氏の経歴

富髙氏は、プラダジャパン株式会社で約25年間にわたりファイナンスを主な業務として取り組んできた実力者です。特に管理部門においては中核的な役割を果たし、グローバルラグジュアリーブランドの成長を支えた経験を持っています。彼の経歴は、組織マネジメントやガバナンス、事業運営における深い知識を示しており、アッシュ・ペー・フランスに新たな視点をもたらすことが期待されています。

「設立40周年という節目の年に、この歴史あるブランドの舵を取ることに、身の引き締まる思いです。」と語る富髙社長は、今後の目標として“Creating a blooming world ～美意識の記憶から、新しい世界をつくる～”という新たなコンセプトを掲げています。この言葉には、アッシュ・ペー・フランスが培ってきたクリエイションや感性、文化の価値を未来に向けて継承し、新しい価値を創出していく意志が込められています。

前社長、佐々木貞夫氏の役割

一方、前社長の佐々木貞夫氏は、同日付でアッシュ・ペー・フランスの代表から退任し、取締役として留任するほか、持株会社である株式会社ブライトン・ファッションの代表取締役社長にも就任することが決定しました。彼の在任期間中、多くの支援を受けたことに感謝しつつ、今後もグループ全体の成長に寄与することを表明しています。

アッシュ・ペー・フランスの新たな展望

アッシュ・ペー・フランスは、今後、ブライトン・ファッション社傘下に編入され、株式会社Brighten Japanの支援を受けながら、アパレル事業をターゲットとした新たな経営体制にシフトします。この経営構造は「統合型ホールディングス経営」と呼ばれ、より強固なブランドへの成長が見込まれています。

これにより、アッシュ・ペー・フランスは持続可能な企業成長を一層進めていく考えです。新たな社長が率いる下、どのような革新が実現されるのか、業界と顧客が注目しています。