Tech Japanが新たにMagic Chart機能をTalendyに追加
テクノロジー分野における高度なインド人材の採用支援を行うTech Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西山直隆)が、自社のHRプラットフォームであるTalendyに新機能を追加したことを発表しました。その名も「Magic Chart」と「セルフラーニング機能」です。この機能により、企業はスキルや経歴をもとに最適な候補者を効率よく選別できるようになります。
Magic Chart機能の効果
Magic Chart機能では、候補者のスキルとプログラミングプラットフォームでのアクティビティを可視化します。これにより企業は、グラフ上で簡単に候補者のマッチング度を確認できるため、迅速な判断が可能です。インドからの優秀なテクノロジー人材の採用が進む中、国境を越えての採用活動がより効率的に行えるようになりました。
AIによるマッチング精度の向上
この機能追加と併せて導入されたのがAIによるセルフラーニング機能です。この機能では、実際の企業の選考結果をもとにAIが自動的に学習し、次回からのマッチング精度を向上させます。企業が選考を重ねることで、より良い候補者に出会いやすくなるという仕組みです。これにより、企業側が多くの履歴書やGitHubプロフィールを個別に確認する手間が省かれ、採用担当者は急速に、そして的確に人材を選定できるようになっています。
高度インド人材を求める背景
日本では急速なデジタル化が進んでいる一方で、テクノロジー人材が不足しています。特にインドの高度なスキルを持つエンジニアが求められています。日本政府もインド政府と協力し、人材交流を推進する方針を示し、2025年には5万人の専門人材受け入れを目指しています。Tech Japanもこの流れに応じ、多くの日本企業に向けた人材採用の支援を行っています。
Talendyとは何か
Talendyは、累計1万人以上のインド工科大学生が登録している国内最大のIIT学生データプラットフォームです。日本の企業がインターンシップ募集を行う際には、1社あたり平均で約250通、多いと500通以上の応募が集まることがあります。このため、従来の手法ではスクリーニングに膨大な時間がかかっていました。新機能の追加により、企業はスムーズに優秀な候補者を発見し、その結果としてより効率的な採用が実現しています。
Tech Japanのビジョン
Tech Japanは「ダイバーシティの力でデジタル化を加速させ豊かな社会をつくる」というミッションを掲げています。時代の流れに沿ったビジネスモデルを構築し、インドの優秀な人材を日本の企業が獲得できるよう多くのサービスを展開しており、今後もその発展に期待が寄せられています。Talendyを利用することにより、企業は迅速な採用活動を実現し、競争力を高めることができるでしょう。