特別な体験!馬路村産ゆずを使ったフルコース
ZESDA(非営利活動法人)は、馬路村産の新鮮なゆずを贅沢に使用したフルコースの開発に挑戦しています。これは、毎年一度限りの貴重な体験として、多くの人々に新鮮な柚子の魅力を伝えるプロジェクトです。この特別なメニューは、日本料理シェフ・江口直樹さんによって考案され、さまざまな料理方法でゆずの素晴らしさを引き出しています。
フルコースのメニュー内容
フルコースには、以下の通り8品の料理が揃いました。全ての料理に馬路村産の完熟黄ゆずを使用し、その香りや味わいが引き立てられています。
1.
食前酒: 柚子酒のハイボールまたは柚子サイダー(ノンアルコール)
2.
先付け: 炙り帆立と菊名のお浸し、土佐酢ゼリー、茗荷、ふり柚子
3.
椀物: 蕪蒸し、銀餡かけ柚子窯
4.
造り: マグロとサーモンの炙りぽん酢に柚子胡椒、柚子皮を添えて
5.
焼物: 銀だらの西京漬け、炭火焼き、ふり柚子と柚子大根
6.
煮物: 和牛の出汁しゃぶしゃぶ、芹、もみじおろし、九条ネギ、柚子ポン酢
7.
揚物: 海老芋の唐揚げ、柚子味噌掛け、銀杏
8.
寿司: 柚子寿司のからっそツナ巻きロール、柚子の鯖寿司
9.
デザート: 柚子茶葛切り
このフルコースは、10月下旬から12月上旬にかけて収穫される完熟黄ゆずを使用しています。もともと馬路村の特産品であるゆずは、この時期だけの特別な味わいを楽しむことができます。食事会では、参加者は新鮮なゆずをふんだんに使った料理を心ゆくまで味わい、行われたイベントは大好評を博しました。
馬路村のゆず料理の普及に向けて
ZESDAは、将来的にはこの特別なゆず料理を、海外の方にも楽しんでもらえる機会を創出したいと考えています。ゆずをきっかけに馬路村の魅力を伝え、実際に訪れる人々を増やすために、様々な取り組みを行っていく所存です。興味を持った方々には、ぜひ馬路村を訪れていただき、新鮮な味を体験してもらいたいですね。
それにあたり、江口シェフは自身の料理スタイルやさまざまな食材の可能性をInstagramでも発信しています。彼の料理をもっと知りたい方は、
こちらのリンクをご覧ください。
このように、ZESDAは地域の特産品を最大限に活かす活動を行い、今後も地域活性化に貢献してまいります。
未来への展望
今後の活動としても、国内外の様々なイベント参加や、他地域との連携を深め、ゆずを通して文化や食の素晴らしさを広げていくことを目指しています。馬路村産ゆずのフルコースは、食文化交流の新しい形を示しており、参加者にとっても素晴らしい思い出となったことでしょう。ZESDAは、これからも地域の魅力を多くの人に伝えていくための取り組みを続けてまいります。