新刊『表千家茶の湯入門』登場
2026年2月26日(木)、株式会社主婦の友社より新しい茶の湯の教本『改訂新版表千家茶の湯入門上風炉編』と『改訂新版表千家茶の湯入門下炉編』が発表されました。この書籍は、茶の湯を始めたばかりの方々にとって心強いガイドとなることを目指しています。
基礎から丁寧に学べる内容
今回の書籍は、初めて茶の湯に触れる方を意識して作られています。茶の道具から基本的な立ち居振る舞い、さらには実際のお点前まで、1500点以上のカラー写真が付いているため、視覚的にも理解しやすくなっています。また、大判サイズという特長もあり、細かな部分までしっかり確認できるのが嬉しいポイントです。男女それぞれに合ったお点前が紹介されているので、個々に適した学びができます。
上巻と下巻の構成
上巻は風炉編で、基本のけいことして風炉の点前を詳しく解説。特に、略点前や立礼についても紹介しています。一方、下巻は炉編として、客としての振る舞いや炉の基本点前を学びます。こちらには、茶事の進行や茶花の飾り方についても詳しく記載されています。2冊を揃えることで、1年間の充実したおけいこの準備が整います。
茶会の楽しみ方を知る
「茶会を楽しみたい」という思いから茶の湯を始める方は多く、そのためのマナーでもある客作法が下巻には詳細に記載されています。これにより、実際の茶会でどう振る舞うべきかを身につけることができるため、自信を持って参加できます。また、季節感を大切にした茶花の選び方についても便利な四季の茶花譜を交えて紹介。四季折々の花を選ぶ参考にしていただけます。
茶の心を学ぶ
茶の湯の魅力はその歴史にもあります。鎌倉時代から続く抹茶文化から、初代の千利休に至るまでの背景を知ることで、茶の心に触れることができます。著者である15代家元、千宗左宗匠は、巻頭言で「初心者のみならず経験者にも本書が実用的な指針となることを願っています」と語っています。茶の湯の本質に迫る内容で、ただ読むだけでも十分に楽しめる構成です。
目次のご紹介
1. けいこの基礎
- 茶の湯の道具、茶室、茶花、初めに知っておきたいこと
2. 風炉基礎の点前
- 薄茶、濃茶、炭点前
3. 応用の点前
- 略点前、立礼
1. 客の作法
- 席入り、退席、お菓子の取り方、薄茶・濃茶・炭点前の作法
2. 炉基礎の点前
- 薄茶、濃茶、炭点前
3. 棚物と道具の扱い
4. 茶事の実際
- 炉正午の茶事について
著者の紹介
千宗左(せんそうさ)、号は猶有斎。表千家の家元で、多岐にわたる役職を務める著名な茶道家です。茶の湯の心を伝承し、次世代に引き継ぐその姿勢は、全ての茶の湯を学ぶ者にとって良きお手本です。
書誌情報
- - 書名:改訂新版表千家茶の湯入門上風炉編
- - 編集:主婦の友社
- - 著者:千宗左
- - 仕様:B5判、272ページ、定価5,500円(税込)
- - 書名:改訂新版表千家茶の湯入門下炉編
- - 発売日:2026年2月26日(木)
書籍はすでに予約可能で、電子書籍も同日リリース予定です。これを機に、ぜひ茶の湯の世界を繊細に学ぶ一歩を踏み出してみてください!