『コメンテーター』好評
2025-12-01 11:29:12

世論を左右する新作ゲーム『コメンテーター』のPlaytestが好評で早期終了

新作ゲーム『コメンテーター』の期待が高まる



ゲームのクローズドβテスト(Playtest)が始まったのは11月21日。テバサキゲームズが手掛けるこの新作は、世論操作をテーマにした報道ノベルゲームで、プレイヤーが選んだ選択肢によって結末が大きく変わります。このユニークなテーマに対する関心が高まり、参加者数は620名を超え、その反響は想定を遥かに超えたものとなりました。

参加者からのフィードバック



Playtestは予想以上の関心を集め、公開から9日間でなんと57万回以上のインプレッションを記録しました。参加者はゲームプレイ後に多くのフィードバックを寄せており、特にUI/UXやゲームテンポについて具体的な改善点が挙げられました。これにより、開発チームはゲームの品質向上に役立つアイデアを得ることができました。

参加者から寄せられた意見には、メニューの動線や操作説明の改善、さらにはゲームのニュース表現方法に関する具体的な提案が含まれています。また、スポンサーや視聴者の得点ロジックについても細かい検証が進められ、より良い設計へとつながるでしょう。

シナリオ体験とメディアの反応



特に多くのプレイヤーから高く評価されたのがシナリオ体験です。ゲーム性とテーマ性が融合したこの作品は、プレイヤーだけでなくメディアやライターからも注目され、様々なレビューや実況が行われています。このような熱気の中で、テバサキゲームズはこれまでに15のメディアに取り上げられました。

新しい楽曲で彩るPV



最近発表された新PVには、欧州で活躍するドラマー坪井洋が結成したポップスバンド「パノラマとラボラトリー」による楽曲が採用されています。この楽曲はプレイヤーからの注目を集め、公式Xのポストでは3万インプレッションを超えました。正式リリース版では、ゲーム内の全楽曲を彼らが手掛けることになっており、この点も多くのファンが待ち焦がれています。

最終日と今後の展開



クローズドβは2025年12月8日(月)10:00に終了しますが、参加済みのユーザーはその日まで自由にプレイが可能です。さらにフィードバックやバグ報告も終了日まで受け付けています。このデータをもとに、開発チームは今後のUI・ロジック・演出に関する改善を行い、2026年以降には各種展示会への出展を検討しています。

『コメンテーター』の魅力



このゲームの魅力は、プレイヤーの選択が世論に影響を及ぼす点です。実在のニュースやさまざまなテーマを扱い、本邦らしいジャーナリズムの体験を提供します。また、独特のピクセルアートが描くポップでシリアスな世界観も、多くのプレイヤーの心を捉えています。

テバサキゲームズは、一級建築士や機械学習エンジニア、医療従事者といった異色のメンバーからなるユニットであり、『コメンテーター』はその初めての作品となります。プレイヤーに「普通に面白いけど気づきを得られる」ような、シリアスゲームの開発を目指しているのです。

この短期間でこれほどの反響を得た『コメンテーター』、今後の正式リリースが非常に楽しみです。


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