9月1日、革新的な写真アルバム「バタフライアルバム」が正式に発売されました。このアルバムは、バタフライボード株式会社との共同開発により、クラウドファンディングで驚くべき8,500万円を調達したことも話題になっています。
「バタフライアルバム」の最大の特徴は、マグネットを使用した製本方法です。この仕組みにより、ページの差し替えが簡単になり、手軽に写真を入れ替えて楽しむことができます。さらに、360度開閉可能なデザインは、写真スタンドとしても機能し、思い出の瞬間をより身近に感じることができるでしょう。
■ 開発の背景
従来のアルバムは、写真を順番に配置するための手間や、ページの入れ替えが煩雑で、多人数での写真鑑賞にも限界がありました。「保管するアルバム」ではなく、「楽しむアルバム」を目指した「バタフライアルバム」は、使い勝手の良さと楽しさを兼ね備えています。
アルバムを楽しむためのアイデアも多彩です。公式YouTubeでは、実際の使用方法や楽しみ方を紹介した動画が配信されており、視覚的にその魅力が伝わります。
■ 共同開発の経緯
バタフライボード株式会社との連携は2019年にスタートしました。当初から簡単に写真を差し替えられるアルバムを作りたいと考えており、クラウドファンディングで出会ったバタフライボードの技術に感銘を受け、法人間のコラボレーションが実現しました。新型コロナウイルスの影響で販売が遅れたものの、ようやく市場に出る運びとなりました。
■ 製品情報
「バタフライアルバム」は、サイズや色の選択肢も豊富です。
- - A4 タテ 各4,180円(リネン黒、リネン麻、VP緑、VPアイボリー)
- - A5 ヨコ 各3,850円(リネン黒、リネン麻、VP緑、VPアイボリー)
その他にも、さまざまな種類の表紙やフリー台紙が用意されており、ニーズに応じたカスタマイズが可能です。
さらに、このアルバムは国際文具・紙製品展「関西ISOT」にも出展予定で、より多くの方にその存在を知っていただける機会が増えます。
■ 企業概要
バタフライボード株式会社は、特許技術によるコミュニケーションツールの開発を行っており、神奈川県横浜市に本社を置いています。一方、竹野株式会社は昭和16年からアルバムや紙工品の製造を行ってきた企業で、顧客のニーズに応える製品開発に注力しています。
「バタフライアルバム」は、今までにない新しい形のアルバムとして、子どもから大人まで幅広い層に楽しんでもらえるアイテムです。思い出を日常的に楽しむツールとして、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。