ダイセーセントレックス、不動産会社を取得し外国人ドライバー雇用を強化
ダイセーグループの一員である株式会社ダイセーセントレックスは、外国人ドライバーの採用に向けた新たな一歩を踏み出しました。このたび、名古屋市に本社を持つ株式会社オーキットの全株式を取得する株式譲渡契約を締結しました。これにより、同社は外国人ドライバーを支えるための受け入れ体制を一層強化することを目指します。
M&Aの概要
このM&Aにより、ダイセーセントレックスはオーキットの発行済株式の100%を手に入れることになります。オーキットは名古屋市中心部で約15件の不動産を保有し、不動産売買を中心に事業を展開しています。この取得によって、ダイセーセントレックスはオーキットの不動産資産と運用ノウハウを吸収し、不動産事業の基盤を固めることができます。
取得の詳細
- - 取得方法: 100%株式取得
- - 会社名: 株式会社オーキット
- - 取得日: 2026年3月17日
- - 保有物件: 名古屋市中心部に15物件
- - 事業内容: 不動産売買・賃貸・仲介
背景と狙い
ダイセーセントレックスでは、2026年中に特定技能ドライバーを採用する計画が進んでいます。そのためには、それに適した社宅の確保が必要不可欠とされていました。また、同社は安定した収益を上げているものの、チャーター便に頼る事業構造も課題に挙がっていました。このM&Aは、自社で不動産を所有する体制を確立することで、外国人ドライバーが安心して働ける環境を整える狙いがあります。
加えて、保有する不動産物件を社宅として利用することで、社員に快適な職場環境を提供するとともに、賃貸料によって安定収益の基盤を築こうとしています。このように、安定した事業運営と多様化を図る動きが見られます。
今後の展望と計画
今後、ダイセーセントレックスはグループ内の連携を一層強化し、経営資源を最適に配分していく方針です。この取り組みの中で、経営効率の向上やシナジーの創出を図る予定です。また、外国人ドライバーの採用を本格化させ、持続可能な成長と働きやすい環境の提供を両立させることを目指しています。
ダイセーセントレックスの施策は、今後の物流業界における外国人労働者の受け入れ体制整備に寄与すると期待されており、国際化が進む現代社会においてその動向が注目されています。