コインチェックが株式会社pafinに投資を決定
暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社が、損益計算サービス「クリプタクト」を展開する株式会社pafinに出資しました。この協業は、暗号資産取引における損益計算の複雑さを解消し、より多くの投資家に便利なツールを提供するための策です。
投資の背景
暗号資産取引は、税金面で複雑な要件があり、取引のたびに損益を計算する必要があります。このため、投資家にとってはそれだけでストレスとなり得る問題です。コインチェックは、この業界が抱える課題を理解し、pafinのサービスを利用することで損益計算を簡素化し、ユーザー体験の向上を図る考えです。
暗号資産の取引が活発化する中、その損益計算がスムーズに行えないままでは、業界全体の健全な進展が難しいとされています。出資によって、pafinとの協業を進め、より良いサービスをユーザーに提供できる可能性が開かれました。
両社の見解
pafinの共同代表であるアズムデ・アミン氏と斎藤 岳氏は、「国内最大級の暗号資産取引所であるコインチェック様から出資をいただいたことに感謝します。申告分離課税への税制改正が見込まれる中、確定申告や納税に向けて損益計算の重要性が増しています。私たちは『クリプタクト』を通じて、投資家の皆様がより便利に納税できるよう支援していきます」とコメントしています。
コインチェックの常務執行役員である竹ケ原圭吾氏も、「損益計算の負担は多くのユーザーにとって大きな問題です。pafinへの出資を通じて、簡便で正確な損益計算を実現し、暗号資産業界の発展に寄与していきたいと考えています」と述べました。
株式会社pafinの概要
株式会社pafinは、2018年に設立され、暗号資産ユーザー向けの損益計算プラットフォーム「クリプタクト」を展開。現在15万人以上の国内ユーザーに利用されています。このサービスは、暗号資産の自動損益計算や資産管理機能を備えており、確定申告にかかる煩雑な作業を軽減することを目指しています。