2024年バラエティ注目度
2024-08-14 09:31:19

視聴者が最も注目したバラエティ番組、2024年4月クールのランキング発表

視聴者が熱視線を送った番組!



REVISIO株式会社が発表した2024年4月クールの民放バラエティ番組注目度ランキングが注目を集めています。今回のランキングは、114のレギュラー番組を対象に視聴者の「注視」を数量化し導き出されたものです。注目度が高いということは、視聴者がテレビの前でその番組に目を奪われていたことを示しています。

注目度と視聴率のギャップ



興味深い点は、世帯視聴率と注目度の順位に大きな違いがあることです。視聴率では把握できない「本当の人気番組」が隠れている可能性があります。そこでREVISIOが独自に分析した結果、個別の視聴者たちが強い関心を持った番組のランキングが分かりました。

個人全体注目度1位は「金スマ」



その中で、個人全体の注目度ランキングで栄光の1位に輝いたのは「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」、通称『金スマ』です。この番組は女性視聴者からも高い支持を得ており、特に4月26日の放送回では「ママのお悩み一刀両断SP」が話題となりました。この回では、著名なママタレントたちが育児についてオープンに語り、共感を呼びました。

特に印象的だったのは、島田珠代さんとの母子関係修復のエピソードです。そのコンテンツの深さと、中居正広さんの卓越したMC力が視聴者に響き、圧倒的な支持を得る要因となっています。:

コア視聴層注目度1位は「水曜日のダウンタウン」



続いて、男女のコア視聴層(13~49歳)の注目度の中で最も高いのはTBSの「水曜日のダウンタウン」で、驚異の注目度65.2%を記録しました。この番組は、世帯視聴率では5.4%とあまり高くはないものの、視聴者を強く惹きつける力を持っています。

何故「水曜日のダウンタウン」はそんなに人気なのでしょうか?その理由は、番組が提供するスリルと笑いの絶妙なバランスにあります。藤井健太郎ディレクターによると、過去に同じような企画が行われた場合、そのアイデアは却下される徹底的なこだわりがこの番組の独自性を生んでいます。さらに、SNSで拡散されやすいインパクトのある企画も、若者を中心に大きな話題を呼んでいます。

視聴者を惹きつける「親近感」



今回のランキングから浮かび上がってきたのは、視聴者の年齢層ごとの人気番組に違いがあるということです。特に男性40~50代層では93位まで沈んでいる一方、13~24歳層では1位を獲得という結果には驚かされます。これは、若者が求める新しい視聴体験が提供されていることを示しています。一方で一般視聴者も、番組に対する期待が高まる中、より高品質なコンテンツを求めている様子が伺えます。

最後に



2024年のバラエティ番組の注目度ランキングでは、世帯視聴率では見えない視聴者の真の興味や嗜好が明らかになりました。メディア環境が変化する中で、視聴者の求める番組の質はどんどん高くなっています。今後、テレビ局がどのような要素を取り入れて視聴者に支持され続けるのか、注目が集まります。

さらに詳細な分析はREVISIOの「視聴質ブログ」で公開されています。ぜひご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
REVISIO株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル6階670区
電話番号
03-6268-8056

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。