森永製菓とコドモンが手を組み、子どもたちの健康を守る新協定を発表

森永製菓とコドモンが連携した新たな取り組み

2025年6月1日、森永製菓株式会社（東京都港区芝浦）と株式会社コドモン（東京都品川区西五反田）は、子どもの健康教育と保健指導を強化するための包括連携協定を締結しました。この協定は、子どもの口腔ケアに関する知識の普及や啓発を目的としています。

ウェルネスカンパニーを目指す森永製菓

森永製菓は、「ウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」というビジョンを掲げています。このビジョンの核心には、心・体・環境の健康を顧客や社会に提供し続けるという目的があります。「食べること」は人間の生活において非常に大切であり、それを持続するためには「自分の歯を残すこと」が重要です。

当社は口腔ケアの重要性を伝えるべく、プロジェクトを推進しています。子どもたちが自分の歯で美味しいものを食べられる世界を迎えるために、早い段階からの口腔ケアが必要です。

「CoDMON」で保育の質を向上させるコドモン

株式会社コドモンは、保育・教育施設の業務支援を目的としたICTサービス「CoDMON」の提供を通じて、保育現場の業務効率化や質の向上を支援しています。加えて、オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」を通じて、保育者が必要な知識やスキルを学べる環境を整備しています。

全国で14,000以上の保育施設が利用する「コドモンカレッジ」と連携し、質の高い教育コンテンツを提供することにより、子どもの口腔ケアの知識を普及させていく計画です。

包括連携協定の具体的な取り組み

この協定のもと、以下の取り組みが進められます：

1. オンライン研修プラットフォームの活用：コドモンカレッジにおいて、口腔ケアに関する研修コンテンツを共同制作し、保育者向けに提供します。
2. 啓発資料の作成：保育者や子どもたちに向けた実践的な口腔ケア啓発資料を作成し、コドモンを通じて提供します。

これにより、子どもたちが健康的な口腔環境を維持するための知識を身に付けることができ、保育者の教育負担を軽減することを目指しています。