美味しさを届ける
2025-10-21 11:13:25

恩徳福祉会が契約生産者と築く「美味しさ」の新たな形

恩徳福祉会の新たな取り組み



大阪府吹田市にある社会福祉法人恩徳福祉会が、新たに生産者と手を組み、お米の安定的な調達と品質管理に力を入れています。契約したのは新潟県南魚沼産の「コシヒカリ」、長野県白馬産の「アキタコマチ」、そして福井県産の「あきさかり」です。

お米の生産者との直接契約



恩徳福祉会は、アクセスの良い場所に新設した玄米倉庫を利用し、契約生産者との直接契約を実現しました。この取り組みでは、食材の管理を法人内で完結し、より新鮮で美味しい食事を提供することを目指しています。近年の米価高騰にもかかわらず、生産者との良好な関係を築くことで、安定して美味しいご飯を提供する姿勢が伺えます。

契約生産者の思い



契約生産者との話を通じて、彼らはそれぞれお米づくりに対する強いこだわりを持っています。新潟県南魚沼産の「コシヒカリ」を手がける飯酒盃大祐さんは、毎日の田んぼの状態を観察し、環境に応じて栄養を調整することで質の高い米を作り出しています。特に、農薬を最小限にし、有機肥料と化成肥料をバランスよく使用することで、健康で美味しいお米づくりを実現しています。

一方、長野県白馬産の「あきたこまち」を制作する太谷敏也さんは、収穫量を意識するのではなく、一粒一粒に栄養を行き渡らせるために肥料の量を減らして、質重視の農法を貫いています。彼の農場は、自然環境に恵まれ、昼夜の寒暖差によってお米の甘さが引き立てられています。

福井県の「あきさかり」を生産する熊谷元記さんは、江戸末期から続く家業を守りつつ、自らの目で一つひとつの品質を確かめながら、家族一丸となって育てています。品質検査や選別を丁寧に行うことで、安心して提供できるお米を確保しています。

当法人の精米プロセス



契約生産者から届いたお米は、新設された倉庫で適切に保管され、各施設には精米機が設置されています。食事提供の2日前に精米することで、出来立てのお米を炊き上げて供給しています。従業員は精米から炊飯、提供までを責任をもって一貫して管理し、ご利用者様や園児の皆さんに満足してもらえるよう心を込めています。

食事を通じたコミュニケーション



食事が持つ意味は栄養を取るだけに留まらず、家族や仲間と一緒に囲むことで得られる心の満足も大事です。恩徳福祉会は、美味しいお米を提供することで、利用者様の心を豊かにすることを目指しています。精米したてで香り高いお米を通じて、食卓に笑顔を生むことができれば、何よりの喜びです。

今後の展望



これからも恩徳福祉会は、契約生産者や食のパートナーと共に、美味しいご飯を提供するための努力を続けていきます。丁寧で真摯な取り組みを通じて、利用者の皆様にとっての「美味しいごはんのある食卓」を実現するため、福祉サービスを提供し続けます。

  • ---
  • - お問い合わせ先
社会福祉法人恩徳福祉会
ヘッドオフィス:大阪市中央区安土町1-8-15 野村不動産大阪ビル12階
設立:1990年3月
事業内容:高齢介護、子育て支援、医療事業
メール:[email protected]
ウェブサイト: ontoku.or.jp
公式SNS:
Instagram
Twitter
Facebook


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

会社情報

会社名
社会福祉法人 恩徳福祉会
住所
大阪府吹田市岸部南1-4-24
電話番号
06-6265-0105

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。