バブアーとバラクータ、待望のコラボ第2弾
イギリス北部にルーツを持つバブアーとバラクータが、待望の第二弾コラボレーションを発表しました。昨年の初コラボレーションが大成功を収めたことを受け、両ブランドが持つ長い歴史と伝統を最大限に活かした新作が楽しめるようになりました。
イギリスの悪天候に適した実用的アウターウェア
1894年に設立されたバブアーと、1937年に誕生したバラクータは、どちらもイギリスの厳しい気候に適したアウターウェアを作ることを信念として成長してきました。数十年にわたり、彼らはそれぞれのサブカルチャーを取り入れつつ独自のスタイルを確立してきたのです。
1950年代から70年代のデザインに敬意
今回のコラボレーションは、1950年代から70年代にかけて両ブランドが展開した独自のデザインを称えています。特に、バブアーとバラクータのアーカイブに存在するヒーローアイテムをベースに、異なるディテールを組み合わせることで、より時代を超えたタイムレスなデザインを実現しています。
メインモデルはダニー・ローマス
本キャンペーンのメインモデルとして、イギリス北部出身のキャスターであるダニー・ローマスが起用されています。このコレクションは、両ブランドのクラフツマンシップを見事に融合させており、アウターウェア、セーター、シャツ、Tシャツ、アクセサリーなど多岐にわたる豊富なラインアップが揃います。
ディテールへのこだわり
バブアーのメンズウェアデザインディレクター、イアン・バーギンは、「両ブランドのDNAを慎重に組み合わせることが、今回のコラボレーションの重要なポイントでした。」と語ります。彼は、トリミングや金具、素材やカッティングに至るまですべてのディテールに細心の注意を払ったと述べています。この細かなこだわりは、ファッションにこだわりのある人々にとっても魅力的な要素となっています。
タータン柄の魅力
コレクションの全体には、両ブランドのシグネチャーであるタータン柄が活かされています。バブアータータンは1998年にデザインされたもので、エアシャー地方のデザインを基にしています。一方、バラクータのフレイザータータンは1938年に誕生し、特に「ハリントンジャケット」として有名なG9がこのタータンに裏地されていることで知られています。これらのタータン柄は、両ブランドのアイコニックな存在であり、コレクションに深い歴史と意味を与えています。
伝統とアイデンティティの融合
バラクータは「これはただのコラボレーションではなく、私たちが共有する伝統やクラフトマンシップ、英国人としてのアイデンティティを具現化したコレクションです」と述べています。バブアーとバラクータの服を着ることは、単なるファッションではなく、英国文化を背負ったメッセージでもあるのです。
2024年秋冬シーズンの新作コレクション
このユニークなコレクションは、2024年10月18日からバブアー直営店および公式オンラインストアで入手可能となります。これからの秋冬シーズンにぴったりのアイテムを手に入れられますので、ぜひチェックしてみてください。
バブアーについて
バブアーは1894年に創業され、英国北西部の港町サウスシールズで撥水性に優れたアウターウェアを作り始めました。130年の歴史を持ち、現在では世界中で展開されています。
バラクータについて
バラクータは1937年にマンチェスターで設立され、特にG9ジャケットで知られています。ファッションの流行を超え、英国文化の象徴ともいえる存在となっています。