丸紅ITソリューションズ株式会社は、Glean Technologies, Inc.との提携により、新たなエンタープライズ向けWork AIプラットフォーム「Glean」の販売を開始しました。このプラットフォームは、企業が抱えるデータを効果的に活用し、業務効率を向上させることを目的としています。特に、現在多くの企業が直面しているデータのサイロ化問題解決に力を入れており、リモートワークや分散業務が進む中で、散らばった情報を一元的にアクセス可能にすることが求められています。
「Glean」は、企業内のナレッジを的確に取り出し、理解しやすく提示するための新しいプラットフォームです。その主な機能としては、Glean Search、Glean Chat、Glean Agentsの三つのレイヤーに分かれています。これにより、ユーザーは必要な情報を迅速に検索でき、AIによるナレッジ生成や業務の自動化を実現します。
Gleanの機能
1.
Glean Search
- エンタープライズアプリケーション全体を対象に、文脈や権限を考慮した検索を可能にします。ユーザーは必要な情報や最適な専門家を短時間で見つけ出せるのです。
2.
Glean Chat
- 企業コンテキストに基づいて動作するAIコワーカーとして、質問への回答を行い、文書の要約やビジネス文書の草稿作成などを支援します。
3.
Glean Agents
- 繰り返し発生する多段階業務プロセスを自律型ワークフローへと変更し、システムを跨いだ計画立案とアクション実行を可能にします。
丸紅I-DIGIOグループは、Boxを始めとする多くのデータソースとの豊富な導入実績を持っており、この経験を生かして」、Gleanの活用による情報検索基盤の構築を支援します。
Glean導入のメリット
企業がGleanを導入することで、散在するデータの制約を解消し、業務の自動化を進めることができます。また、信頼性の高いAIを活用して、業務プロセスを効率化することが可能です。企業はこのプラットフォームを通じて、ツール間で分散した情報を安全かつ有効に結び付けることができます。さらに、丸紅ITソリューションズは、利用者にとって最適な環境を構築するためのアクセス権やアカウント管理などトータルなサポートも提供します。
Gleanの提供により、企業は自社のナレッジを最大限に活用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けた基盤を整えることができるのです。これにより、競争力を強化し、持続的な成長を支援することが期待されます。
Zubin Irani氏(Glean Technologies, Inc. VP of Partnerships)は、「エンタープライズ企業は、AIの導入を進め、その価値を実感するフェーズに入っています。GleanのWork AIプラットフォームを通じて、日本中の企業が分散した情報をつなぎ、安心してAIをビジネスに取り入れることができるよう支援していきたい」とコメントしています。
このように、Gleanの導入は企業の業務改善だけでなく、全体の生産性向上にも寄与する重要な手段となるでしょう。企業の成功には、効率的に情報を活用することが鍵となっています。