スーパーオートバックスMITAKAで新たに開始した駐車場予約サービス
VEEMO株式会社が運営する駐車場検索アプリ「VEEMO」は、このたびスーパーオートバックスMITAKAで2つの新サービスを導入しました。これにより、EV(電気自動車)充電駐車スペースの予約が可能になり、また障がい者等用駐車スペースの不適切利用を防ぐ新たな取り組みも始まりました。
EV充電駐車スペースの予約サービス「VEEMO EV Parking」
EV充電を希望する方々にとって、充電スポットの確保は重要な課題です。特に、EV充電器が設置されている駐車スペースに、他の車両が駐車して充電できない状況が発生しやすく、このサービステルはその問題を解決することを目指しています。「VEEMO EV Parking」は、充電スペースを利用する30分前から予約が可能です。
このサービスでは、物理的なスタンドを設置し、予約をした方のみがそのスタンドを下げることで駐車できる仕組みを採用しています。これにより、EV充電器を利用したい方がスムーズに駐車できる環境が整えられています。また、利用料は充電時間ではなく、実際の駐車時間に基づいて課金されるため、充電が終わった後も早めに車を移動することを求められます。
障がい者等用駐車スペースの安全な利用「VEEMO Welfare」
もう一つの新しいサービス「VEEMO Welfare」は、障がい者等用駐車スペースの適切な利用に焦点を当てています。これまで、不適切な利用が問題視されており、対策としてカラーコーンを利用する方法がありましたが、これは不便な場合もありました。それに対して、「VEEMO Welfare」では、障がい者手帳をお持ちの方に特化したデジタル連携の仕組みを採用しています。
このサービスでは、「VEEMO」アプリとデジタル障がい者手帳「ミライロID」をリンクさせることで、障がい者の方のみが駐車スペースにあるスタンドを下げられる仕組みです。これにより、適切な利用が促進され、ストレスの少ない駐車体験が提供されます。
VEEMOアプリの利便性
VEEMOアプリは、駐車場の検索や現在地に基づく情報を提供し、非常に便利な役割を果たしています。満車や空車の情報はリアルタイムで確認でき、駐車料金の情報もチェックできます。さらに、利用後のレシートをアップロードすることでポイントが貯まる仕組みもあり、様々な特典が受けられる点も魅力の一つです。もちろん、マイリストを作成し、お気に入りの飲食店やドライブスポットを家族や友人と共有することも可能です。
サービス概要
この新しいサービスは、東京都三鷹市のスーパーオートバックスMITAKAの駐車場内で提供されており、利用時間は午前10時から午後8時までとなっています。駐車スペースの内訳は、EV充電器付の駐車スペースが2台分、障がい者用駐車スペースが1台分という構成です。
利用料金は急速充電が15分825円、普通充電が15分75円、なお障がい者等用駐車スペースの利用は無料で提供されています。
終わりに
VEEMO株式会社は、移動に関する不満を解消し、スムーズな移動体験を提供することをビジョンに掲げています。新しい駐車場予約サービスを通じて、より便利で安心な駐車環境を提供し続けることでしょう。今後も、VEEMOのサービスがどのように発展していくのか、引き続き注目していきたいと思います。