フラトレス10周年公演
2024-10-15 20:56:34

ジャグリング・ユニット・フラトレス、結成10周年で再演公演『ボーダーライン』を開催

ジャグリング・ユニット・フラトレスの10周年記念公演



ジャグリング・ユニット・フラトレスは、2024年7月に10周年を迎えるのを機に、節目の公演として過去の名作『ボーダーライン』を再演することを発表しました。この公演は、2019年に初演され、最も多くの観客を動員した作品です。新しいメンバーを迎え、新たに舞台を作り上げるフラトレスの姿を是非ご覧ください。

公演のテーマと舞台構成



『ボーダーライン』は、「水」と「境界線」をテーマにした作品で、観客に幻想的なジャグリング体験を提供します。独特な対面構造の二面舞台により、身体と道具の多面的な表現が可能になり、ときには水中にいるような錯覚をもたらす立体感を演出します。このスタイルによって、波の音が響く中、自由に身体を動かすジャグラーたちの姿が際立つことでしょう。

物語は孤児院にいる二人の少女が主人公です。一人は海での事故により身体が自由に動かせず、もう一人は彼女の願いを叶えるために探偵と共に港町へ向かいます。彼女達の冒険を通じて、感情と希望が交錯し、観客を引き込むドラマが展開されます。

フラトレスについて



フラトレスは2014年に宮田直人を中心に結成されました。名前の由来は作曲家アルヴォ・ペルトの曲『Fratres』であり、ジャグリングを核とした新たな舞台芸術の可能性を追求しています。様々な舞台技術とジャグリングの融合により、彼らの作品は独自のスタイルを持っています。

脚本には言葉とジャグリングの関係性が強調され、道具を使った演技が演出の主軸となっています。フラトレスの活動は、ジャグリングが持つ芸術性を高め、新たな表現方法を模索するものです。

公演概要



『ボーダーライン』の公演は、2024年12月14日から15日にかけて、大阪市立芸術創造館で開催されます。出演者には、小林誠司、さゆ~る、江崎遥、佐藤みかをはじめ、豪華なキャストが揃っています。演出は宮田直人が手掛け、ビジュアルや音響、照明に至るまで、全ての要素が一体となった舞台が展開される予定です。

  • - 公演日程: 2024年12月14日(土) 14:00〜/ 18:30〜、12月15日(日) 13:00〜/ 17:30〜
  • - チケット: 一般3,700円、学生2,500円(学生証提示で割引)。自由席での販売となります。

開演前にはアフターイベントも予定されており、観客との交流が楽しめます。アフターイベントには、シーン再現の撮影会やジャグリング体験会もあり、演技を間近に体験できるチャンスです。

ジャグリングの新たな可能性を感じさせるフラトレスの再演、『ボーダーライン』をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

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