外壁の色選び、なぜ白系が人気なのか?
外壁塗装は、住宅の印象を大きく変える重要な要素ですが、その色選びに悩む人は少なくありません。特に、外壁塗装の日である11月16日に発表された調査結果は、多くの住宅オーナーにとって興味深い情報を提供しています。株式会社Re:Factの調査研究チーム「ヌリカエ総研」が実施した調査によると、外壁を塗り替えた485人の中で、選ばれた色の46.0%が「白・アイボリー系」であることが分かりました。
1. 調査の概要
この調査は、直近10年以内に外壁塗装を行った住宅オーナー485名を対象に行われました。塗り替え後の外壁色について11の選択肢から選んでもらった結果、最も多く選ばれたのが「アイボリー・クリーム」と「白・オフホワイト」で、合計で46.0%にものぼりました。特に、日本の住宅においては白系の色が選ばれることが多いのです。これは、外観に求められる明るさや清潔感の象徴とも考えられます。
2. 人気の理由は何か?
調査では、塗り替えを行った人たちにその色を選んだ理由も尋ねています。その結果、白系の色を選んだ39.7%の人が「家の印象を明るくしたかったから」と回答し、52%近くがその理由を挙げました。一方で、グレー系の色を選んだ人では54.3%が「汚れ・色あせが目立ちにくい色にしたかったから」と答えました。このように、白系は見栄えを重視する人が多かった一方で、グレー系は実用性を重視した選択が多かったようです。
3. 色の流行の変化
時間の経過に伴い、外壁の色の選ばれ方が変わるのかどうかも気になるところです。調査を行った結果、選ばれる色の系統に大きな変化は見られないことも分かりました。例えば、2022年から2026年にかけて塗り替えを行った279名と、2016年から2021年にかけて塗り替えを行った206名を比較したところ、白系の比率は46.5%(2022〜2026年)と45.1%(2016〜2021年)で、両者に2ポイント未満の差しか見られませんでした。
4. 外壁の色選びに困った人へ
外壁の色を決める際、色見本帳やシミュレーションを利用する人が多いですが、実際の外観をイメージするのは難しいという状況があります。株式会社Re:Factが提供する「Budii」などの技術を活用し、専門の相談ができるサービスも利用することで、納得のいく選択ができるようになります。実物と画面の色は異なるため、必ず実際の色を確認することが重要です。
まとめ
外壁の色選びは人生の中でも数回の大きな決断です。調査によると、多くの人々が白系の色を選ぶ理由は、家の明るく清潔な印象を与えたいという願望から来ていることがわかります。また、色選びの際には、実用性や周囲との調和も考慮されていることが伺えます。今後も「ヌリカエ総研」は、外壁塗装に関する情報を発信し、住宅オーナーがより良い選択ができるよう支援を続けていく所存です。