ホリプロ初のイマーシブ演劇、2025年3月に高校を舞台に上演決定！

ホリプロが新たなエンターテインメント企画を発表しました。体験型コンテンツのクリエイター・きださおりとのコラボレーションにより、初のイマーシブ演劇作品が2025年3月末に上演されることが決まりました。

このプロジェクトは、実際に使用されている千代田中学校・高等学校の校舎を舞台に展開され、観客はその場で演者として物語に参加します。青春時代の懐かしさを味わいながら、まるでその時代に戻ったかのような体験ができることが期待されています。観客は役に入り込み、自らの感情を体験することができる没入型エンターテインメントを目指しています。

ホリプロは、これまで『ビリー・エリオット』や『ハリー・ポッターと呪いの子』などの大型作品を手がけてきましたが、今回のイマーシブ演劇は新たな挑戦とも言えるでしょう。きださおりは、リアル脱出ゲームの名作を数多く生み出してきた実力派クリエイターであり、彼女とのタッグに対する期待は高まる一方です。

イマーシブシアターは、観客と演者の間の境界が曖昧になる演劇スタイルで、最近特に注目を集めています。観客自身が物語の一部となり、演者との対話やアドリブが生まれ、よりリアルな体験ができるのが魅力です。この新たな演劇形式が、どのように表現されるのかとても楽しみです。

また、上演にあたってキャストオーディションも実施され、一般の方も応募することが可能です。応募条件には年齢や性別は問われず、演技経験が無い方でも気軽に参加できるようになっています。特に、コミュニケーション能力に自信のある方や、演技を頑張りたいという熱意を持った方が歓迎されています。

オーディションの申し込みは10月31日まで受け付けており、一次審査の書類選考が行われます。その結果が通過した候補者は対面オーディションに進むことができ、作品づくりに参加する貴重な機会が提供されます。これまでのアクティビティや新しいことにチャレンジしたいという方にとって、まさに絶好のチャンスです。

千代田中学校・高等学校の校舎全体が演劇の舞台となることで、リアルな環境での体験が可能となります。参加者は、今までの演劇では味わえなかった新次元のエンターテインメントを体感できることになるでしょう。ホリプロの企画制作によって生まれるこの新しい試みに、今から期待が高まります。

具体的な公演日程や詳細については後日発表されるとのことですが、ファンにとっては目が離せないニュースばかりです。ぜひ、この新しいイマーシブ演劇の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。