アイリスグループ、2025年度の新卒入社内定式を成功裏に開催
アイリスグループは2023年、全国4か所の会場をテレビ会議システムを利用して同時中継し、290名の2025年度新卒入社予定者に内定証書を授与する内定式を行いました。これは、国内の大学や専門学校、短大卒の学生を対象としたものです。
290名の内定者、成長事業に配属
内定式では、2025年度における大学・高専・専門・短大卒の加入人数が290名に上り、そのうち約40%がBtoB事業、約10%がネット通販事業に配置されることが発表されました。この人材配置は、企業の成長戦略と市場のニーズに応えるための重要なステップです。
環境への取り組みと新技術の導入
特にBtoB事業では、環境意識の高まりや電気代の上昇に伴い、省エネソリューションのニーズが急増しています。アイリスグループでは、来秋に自社で初めて内製化した法人向けDX清掃ロボット「BROIT」を発売予定であり、次年度には更に進化したロボットも発表される予定です。このような新技術の導入は、企業の競争力を強化するだけでなく、社会課題の解決にも寄与します。
ネット通販事業の重要性
ネット通販事業については、アイリスグループが新卒採用に特に力を入れている理由は、将来の成長を見越してのことです。新入社員の育成は、ミドルアップ経営という新たなマネジメント手法を採用することで、売上の増加と組織の活性化を図ることを狙っています。
次世代のリーダー育成
アイリスグループは、新入社員が将来的にリーダーとして活躍できるチャンスを提供することを重要視しています。人材育成を見据えた企業の取り組みは、今後の事業の発展に大きく貢献することが期待されています。
経営陣からの期待と内定者の答辞
内定式では、代表取締役社長の大山晃弘氏が出席し、内定者に向けて感謝と期待のメッセージを送りました。新卒の若い力が組織の成長を促進し、社会の課題解決に繋がると信じていると述べました。
内定者を代表して、佐々木柚香さんが答辞を述べ、企業の成長に寄与する意気込みを語りました。彼女は、アイリスグループの活動が社会を豊かにすることに魅力を感じ、今後の挑戦を楽しみにしている旨を強調しました。
各地での盛況な内定式
内定式は、宮城、東京、大阪、博多の各会場で盛況に開催されました。参加者も大勢集まり、各会場でそれぞれのケースを通じて新たな門出を祝いました。青年たちが新しいスタートを切るこの瞬間は、今後のアイリスグループの更なる発展を期待させるものでした。新入社員が持つ活力と情熱が、企業の成長と社会貢献に繋がっていくことを願っています。