2026年新卒向けの食品・農業就活サミットの全貌

2026年新卒者向け「食品・農業就活サミット」開催

2025年2月21日、東京国際フォーラムにて、農林水産業専門求人サービスを提供する「農業ジョブ」を運営する株式会社シンクロ・フードが、学生向けの「食品・農業就活サミット」を開催します。これは、2014年から継続して行われている業界特化型イベントであり、今回で12回目となります。特に、2026年春卒業予定の大学生を対象に、業界理解を深めるためのセミナーを設けています。

業界理解セミナーの内容

当日は、3つのセミナーが行われ、参加学生に対して貴重な情報を提供します。以下に各セミナーの概要を示します。

1. 農業コンサルタントの視点

最初のセミナーでは、農業コンサルタントである熊本伊織氏が登壇し、「食農業界で就職するための心得」について語ります。農業に関心があるが、どんな仕事が存在するのか、またどのような企業が今後の市場で成長が見込めるのかなど、具体的な情報が得られます。特に就職活動における企業選びのポイントも解説されるため、事前に業界の知識を整理しておく良い機会となるでしょう。

2. 上場企業のトップトーク

次に、秋川牧園の代表である秋川正氏とベルグアースの山口一彦氏が、業界の現状や未来について意見交換をします。彼らは農業界のリーダーとしての経験を持ち、業界の課題やその解決策を提起します。この対談では、学生に向けたキャリア選びのポイントや今後求められる人材像についても触れられます。農業の将来を見据える貴重な対話を楽しみにしている学生には見逃せない内容です。

3. 若手社員の生の声

最後に、若手社員が登壇し、食品・農業業界での実際の仕事内容を明かす「本音トーク」を行います。参加者は、リアルな勤務状況や仕事を選んだ理由、また将来のキャリアビジョンに関する話を聞くことができます。新たな世界を知るための選択肢となることでしょう。

イベントの基本情報

「食品・農業就活サミット」は、全国から最大70社が出展し、企業ブースでの対話も可能です。会場では、学生が直接企業の採用担当者に質問し、深い理解を得るための有意義な時間が確保されます。想定参加者数は500名で、農業や食品に興味がある学生にとって、貴重な出会いや情報を得られる場となります。

開催日時は2025年2月21日（金）10:00〜16:10、場所は東京国際フォーラムホールB7です。主催の農業ジョブは、農林水産省からの後援も受けており、信頼のあるイベントとして位置づけられています。

詳細な情報は公式サイト（農業ジョブのイベントページ）にて確認できます。昨年のイベントも多くの参加者を集め、業界を志す学生たちにとって有意義な体験となったことを考えると、本年度も期待が寄せられます。業界への理解を深める絶好のチャンス、この機会をぜひ活用してください。

株式会社シンクロ・フードについて

シンクロ・フードは、飲食業界の多様なニーズに応えるため、様々なサービスを提供している企業です。公式ウェブサイト（シンクロ・フードの公式ページ）では、飲食店運営や人材マッチングなどの詳細を見ることができます。彼らの提供する「農業ジョブ」は、農林水産業に特化した求人情報を掲載し、求職者と企業を繋ぐ役割を果たしています。業界全体に必要とされる人材を育成し、さらなる発展に寄与する取り組みが期待されています。