八瀬に誕生！生まれ変わりを体感する宿「moksa」の魅力

八瀬に生まれ変わる宿「moksa」

京都府八瀬で、新しい宿泊施設「moksa」が開業間近です。moksaのブランドコンセプトは「再生」。今、この特徴的な宿が、歴史的かつ自然豊かな八瀬の地で、訪れる人々に『生まれ変わり』の体験を提供します。

歴史的背景と自然環境

八瀬は平安時代に大海人皇子が壬申の乱で負った傷を癒すために設けられた“八瀬の窯風呂”と深い関わりがあります。地域の住民は、彼の癒しに献身し、そこからこの地の療養の歴史が始まりました。また、比叡山の美しい緑に囲まれ、清流高野川が流れるその環境は、まさに癒しの場所として理想的です。

moksaでの体験

moksaでは、数々のユニークな体験が用意されています。例えば、比叡山の伏流水や薬草を使ったプライベートサウナ“蒸庵”。このサウナは、心身ともにリラックスするための特別な空間が提供されます。

さらに、宿の特色を生かした“野草茶寮”では、薬草や野草を使った独自の工夫茶を楽しむことができます。そして、八瀬が由来する料理を提供する“makibi restaurant -MALA-”では、新鮮な食材を使用した特別なメニューが堪能できるのです。

施設概要

moksaは、京都市左京区に位置し、交通アクセスも非常に便利です。京都駅から車で40分、叡山電鉄や比叡山ケーブルからのアクセスも良好で、訪れるのに手間がかかりません。施設は3階建てで、31室の客室を完備し、レストランやバー、プライベートサウナ、露天風呂など、多様な付帯施設が揃っています。

敷地面積は33,334.59㎡、延べ床面積は30,88.46㎡という広大なスペースが確保され、宿泊客がリラックスできる環境が整っています。

開業予定と運営

「moksa」の開業は2022年3月を予定しており、その運営は良い生活を提案するGood Life & Travel Company株式会社が担当します。この会社は、宿泊を通じて新しい体験を提供し、地域活性にも貢献することを目的としています。実際に福岡を拠点とするこの企業は、全国的な観光や宿泊業の新たなモデルを描いています。