JPX総研が用意する新たなデータストリーム!
日本の金融市場をリードする株式会社JPX総研が、データ配信のプラットフォームとしてSnowflakeと提携し、2025年3月中にJ-Quants Proのデータセットを提供開始することを発表しました。これは、JPX総研とSnowflakeの両社にとって新たな取り組みであり、市場参加者に対する利便性を向上させることを目的としています。
J-Quants Proとは?
J-Quants Proは法人向けに、日本金融市場の豊富で歴史的なデータセットを提供するサービスです。そのカバレッジは包括的で、ユーザーが精緻な市場分析を行える資料を揃えています。具体的には、以下のデータセットが含まれており、今後も追加が予定されています:
- - 売買内訳データ
- - 投資部門別情報
- - 日々公表信用取引残高
- - 信用取引週末残高
- - 上場銘柄一覧
- - 財務情報/財務諸表(BS/PL)
- - デリバティブ取引高・建玉残高
- - ToSTNeT超大口約定情報
- - 株価四本値
- - 空売り残高報告
- - 立会外分売データ
- - 自己株式立会外買付取引データ
これらのデータを活用することにより、加入者は市場動向を的確に捉え、より戦略的な意思決定を行うことが可能になります。
Snowflakeプラットフォームの利便性
JPX総研の加入者は、既存のAPIやSFTPアクセスに加え、Snowflakeを通じてデータセットを無償で利用できるようになります。これにより、よりスムーズにデータを活用することができ、従来にはない価値をもたらされることでしょう。特にSnowflakeは、そのデータクラウドプラットフォームの先進性において知られており、データの取り扱いが格段に容易に行えます。
データトライアルの開始
Snowflake上でのJ-Quants Proのデータトライアルは2025年3月中旬からスタートする予定です。新たな環境でどのようにデータが活用されるのか、その利便性や分析の質がどのように変化するのか、多くのユーザーが注目しています。JPX総研は、日本の金融データへのアクセシビリティを向上させる努力を重ねており、今後の発展が期待されます。
製品開発の展望
JPX総研は今後も、Snowflakeのプラットフォーム上での提供データセットの強化を図り、さらなるサービスの拡充に努めていく予定です。この取り組みは、金融市場データへのアクセスを一層推進するだけでなく、市場参加者の利便性も大きく向上させることが期待されます。
情報を得るためには、
J-Quants Proのウェブサイトを訪れてみてください。こちらでは、各データセットの概要やサンプルデータの取得方法、利用申し込みについての詳しい情報が提供されています。JPX総研の新たな挑戦がもたらす未来を、一緒に探求していきましょう!