受付システム「ラクネコ」が1000社導入を突破
株式会社プロトソリューションが提供する「ラクネコ」は、2024年11月に導入社数が1000社を超えたことを発表しました。このシステムは2020年2月から開始され、特にコロナ禍の影響で求められた新しい受付の形として注目されています。多くの企業が衛生管理に配慮した来客対応を実現すると共に、生産性向上にも寄与しているのです。
「ラクネコ」の特長
「ラクネコ」は、来客対応のプロセスを簡素化し、受付業務から電話の取次ぎまでの手間を大幅に削減します。来訪者は事前に送付されたQRコードをiPadにかざすだけで、直接担当者に通知が送られる仕組みです。この方法により、来客対応にかかる工数をゼロにし、スムーズな訪問者サービスが可能になります。
導入によるコスト削減
従来の受付業務では、余計な人員や時間が必要でしたが、「ラクネコ」の導入でこの無駄を大幅に減らすことができるため、企業にとってのコスト削減効果も期待されます。特に、受付担当者を雇うことが経済的に厳しい小規模企業や、従業員数が101名以上の企業での導入が増えている点が特徴です。
多彩な導入分野
「ラクネコ」はIT業界に限らず、さまざまな業種で利用されています。導入企業の約6割が101名以上の企業であり、特に人員を配置することによる負担が大きい企業にとって理想的な解決策となっています。また、事業者数が最も多い東京圏を中心に全国で広がり、多くの企業がその利便性を享受しています。
ユーザーの声
導入企業のインタビューからも多くのポジティブなフィードバックが寄せられています。ユーザーは「来訪者との接触を減らせることで、安心してビジネスを進められるようになった」と語るなど、業務効率化のメリットを実感しているようです。具体的な事例は、公式サイトの導入企業様インタビューに掲載されています。
株式会社プロトソリューションの紹介
株式会社プロトソリューションは、沖縄県宜野湾市に本社を置く、クルマ情報メディア「グーネット」を運営するプロトコーポレーションの子会社です。2007年に設立され、データソリューションやコミュニケーションサポートなどのBPO事業の知見を生かし、AIやSaaS製品の開発にも力を入れています。代表者の白木享氏は、今後も企業の成長を支援するためのシステム開発に取り組む考えを示しています。
「ラクネコ」は、受付業務の革新をもたらし、企業の生産性向上に貢献する存在として、今後ますます広がりを見せることでしょう。興味がある方は、公式ウェブサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
ラクネコ公式サイト
プロトソリューション公式サイト