熊本でのグローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026
2026年7月14日から15日にかけて、熊本城ホールにて「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」が開催されます。この国際会議は、自然の損失を食い止め、修復を目指す「ネイチャーポジティブ」の実現に向けた世界的な取り組みを促進することを目的としています。
株式会社Wildlife Ventures(ワイルドライフ・ベンチャーズ)がこのサミットに参加し、「NATURE TECH!」展示場のIUCNブースで、7月14日の12:30から14:00の間にポスター展示と発表を行います。Wildlife Venturesは、アフリカの自然保護区において、人と野生動物が共生できるビジネスモデルを実践しており、その知見を共有することを目的としています。
サミットの目的と構成
このサミットには、企業、金融機関、自治体、研究機関、市民社会といった多様な関係者が集まり、具体的な行動案や連携方法を模索する機会が提供されます。特に、2030年までに自然の損失を食い止めるという挑戦に対し、どのように協力していくかが議論されます。
Wildlife Venturesは、特にケニア・マサイマラ地域での経験をもとにした「養蜂箱フェンス事業」について発表します。この事業は、野生のゾウが農作物に害を及ぼすことを防ぐため、養蜂箱をただ設置するだけでなく、地域住民も巻き込んでその経済的利益を共有する仕組みを作っています。
ケニアの実践例
ケニア・マサイマラでは、ゾウが農地に侵入し、農作物や人への被害が問題になっています。住民がゾウへの報復行動に出ることもあり、これは絶滅危惧種であるアフリカゾウにとって非常に深刻な状況です。Wildlife Venturesは、ゾウがミツバチを怖がる特性を活かし、養蜂箱を農地周辺に配置することで、ゾウの侵入を防ぐ手法を採用しています。これにより、地域住民は養蜂から得られる収入も得られるという二重のメリットがあります。
このような取り組みは、自然保護を単なる義務とするのではなく、地域住民の生活を支えるビジネスモデルへと進化させる試みです。Wildlife Venturesは、現場での実績を反映しながら、ネイチャーポジティブの実現に向けた新しい道を模索しています。
まとめ
「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」に参加することで、Wildlife Venturesはアフリカの保全現場で得た知見を国際的な議論の場に持ち込み、ネイチャーポジティブの具体化に向けた道筋を探る機会と位置づけています。また、地域住民と共に形成するビジネスモデルや、他の企業や研究機関との連携方法について議論を深め、より多くのステークホルダーと共に取り組みを進化させていくことでしょう。
サミットの様子や発表内容について知りたいメディアの方々には、取材への対応も行う予定ですので、お気軽にお問い合わせください。公式ウェブサイトには、さらなる詳細が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
お問い合わせ先
(メールアドレスの(a)を@に変更してください)