水戸ホーリーホックとネクスウィル、空き家の新たな利用法で地域に貢献
茨城県水戸市に本拠を持つプロサッカークラブ、水戸ホーリーホックと不動産関連事業を行う株式会社ネクスウィルが、空き家を宿泊施設として再生する民泊事業を共同で開始することが発表されました。このプロジェクトは、空き家を地域資源として活用することを目指しています。
事業の背景
茨城県内には約19万6千戸の空き家が存在し、空き家率は14.1%と全国平均を上回る状態にあります。特に管理されずに放置されている空き家は増加を続けており、この問題は地域の安全や景観、コミュニティの維持に深刻な影響を及ぼしています。このような状況を受け、両社は共同で空き家対策に取り組んできました。
2023年に業務提携を結び、空き家問題の啓蒙活動を行ってきた水戸ホーリーホックとネクスウィル。この度、新たな解決策として「民泊事業」を立ち上げ、地域住民や観光客のニーズに応える取り組みが始まります。
民泊事業の狙い
この民泊事業は、空き家を生かすだけでなく、水戸ホーリーホックのブランド力を活かし、地域の資源としての価値を引き出すことを目的としています。地元に対する愛着や関与を持つ空き家オーナーたちの協力を得ることで、単なる不動産利用と限らず、地域の問題解決に寄与することを目指しています。
対象となる利用者は幅広い
- - ホームゲームのアウェイサポーター
- - 観光客やインバウンド、ゴルフ旅行者
- - 家族旅行やグループ旅行を希望する人々
- - 地方移住や二拠点居住を検討している方など
本事業の具体的な効果
この取り組みは、以下のような効果を期待されています。
1.
空き家課題の解決: 空き家を解消することにより、犯罪や景観の悪化を防ぎ、地域の安全を向上させる。
2.
観光振興: 観光客の宿泊施設の選択肢を増加させ、地域内での消費拡大を図る。
3.
移住の促進: 実際の生活体験を通じて移住希望者に情報を提供し、二拠点居住を後押しする。
空き家情報の募集
このプロジェクトでは、空き家を所有する個人や法人を対象に、物件の募集を行います。物件の条件を問わず、地域活性化に協力したいと考える方々からの相談を歓迎します。
相談のメリット
水戸ホーリーホックとの連携により、地域貢献だけでなく、ネクスウィルの専門知識を通じて最適な解決策を提案することが可能です。
相談窓口
1.
ホーリーホック公式サイト内「ホーリーホックの空き家相談窓口」
2.
ホームゲームでの出張相談窓口 (提供日等は公式サイト参照)
代表者のコメント
ネクスウィルの代表、丸岡智幸氏は、「空き家を地域資源として活かす新モデルにすることを目指す」とコメントし、水戸ホーリーホックの小島耕社長も、空き家の転用を通じて地域の関係を深める取り組みとして、地域づくりへの貢献を強調しています。
この民泊事業は、地域の空き家問題を解決するために必要な大きな一歩となるでしょう。地域に新たな流れを生むことを期待しています。