三菱ケミカルグループ、D&I AWARD 2024で最高評価を受賞

三菱ケミカルグループがD&I AWARD 2024で最高評価を獲得

三菱ケミカルグループは、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）への熱心な取り組みが評価され、2024年の「D&I AWARD」で最高位の「ベストワークプレイス」に2年連続で認定されました。この成功は、企業の多様性とその受容度の向上に向けた努力の結果といえるでしょう。

D&I AWARDについて

D&I AWARDは、日本国内でダイバーシティ＆インクルージョンに取り組む企業を認定するアワードです。2021年から始まったこの取り組みは、就職支援や研修などを手がける株式会社JobRainbowによって主催されています。このアワードは、D&Iの推進を目的とし、企業が多様性を尊重し、適切に育んでいるかどうかを評価するものです。

評価基準

評価は、「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の五つの要素から成る、独自の100項目に及ぶ評価指標である「ダイバーシティスコア」に基づいています。このスコアに従い、企業の取り組みを客観的に測定し、結果に応じて評価ランクが決定されます。

三菱ケミカルグループのD&Iへの取り組み

三菱ケミカルグループは、多様な人材が互いに刺激し合う場を提供し、多様な思考を活かすことでイノベーションを促進することを目指しています。このため、企業文化の中で多様性を尊重し、様々な背景や特性を持つ人たちが能力を発揮しやすい環境を整備しています。
特に、裾野を広げた多様性の先にある力強い思考のネットワークを築くことで、社員一人ひとりのポテンシャルを引き出しているのです。

企業は今後も、全ての従業員が違いを理解し、互いに尊重し合える環境の創出に努めていく方針です。このような取り組みは、組織内のエンゲージメントを高め、長期的には企業の革新力を強化することでしょう。