褒め合う文化の力
2025-03-31 13:35:08

「褒める」文化を事業成長に活かす株式会社ハローの取り組み

株式会社ハローの取り組み「ウィンセッション」



近年、企業文化において“褒める”という行為が注目されています。株式会社ハローでは、この文化を基盤にした「ウィンセッション」を導入し、社員同士が互いの努力を認め合うことで、モチベーション向上とチームの絆を深め、事業の成長へとつなげています。本記事では、ウィンセッションの実際の取り組みやその効果を詳しくご紹介します。

ウィンセッションとは


株式会社ハローが定義するウィンセッションは、隔週の金曜日に社員全員が集まり、自分が称賛したい相手に「ウィン」を送る時間です。特に、称賛の内容に制限はなく、各自が思ったことを自由に表現できるのが特徴です。この仕組みは、単に褒めるだけでなく、結果を社内全体に可視化することで、ポジティブな感情を「共有」する場を生み出しています。

実際のウィンを紹介


ここで、実際のウィンセッションの例をいくつか見てみましょう。

  • - エンジニアへのウィン: 「実装スピードや質だけでなく、タスク以外の問題解決に能動的に取り組んでいただき、いつも助かっています!」
  • - 社内座談会に参加した社員へのウィン: 「急なお願いにも関わらず、座談会でお話しいただき、サービス愛が伝わり貴重な体験でした。」

心理的効果


褒められることには、インセンティブを生む強力な効果があります。ホーソン効果と呼ばれる現象は、他者からの注目が行動改善につながることを示唆しています。また、ピグマリオン効果は、人から褒められたり期待されることで、さらなる成果を上げようとする心の動きを示します。これらの効果により、ウィンセッションによって社員のモチベーションが高まると考えられます。

事業成長の実績


ウィンセッションが事業成長に寄与した具体例を見てみましょう。ある社員が自発的にSQLを学んだことで、他の社員も学ぼうとする流れが生まれ、結果的にデータ分析能力が向上しました。また、ウィンセッションでの情報共有がきっかけとなり、別部署の成功事例を参考にすることで、新規契約数が大幅に増加したメンバーもいました。

社員の声


実施した社内アンケートによって、ウィンセッションが社員にどのように受け入れられているのかが浮かび上がりました。回答者たちは、部署関係なく他のメンバーの努力を知る良い機会になっていると述べており、感謝の気持ちを持つことが互いの励みとなっていることがわかります。具体的には、「他部署のメンバーの頑張りを見られる場」「感謝を伝え合うことができて自分も頑張ろうという気持ちになる」という声が多く聞かれました。

長期的な影響


ウィンセッションは単なる取り組みではなく、企業文化として長期的な影響を及ぼすことが期待されます。定期的に行われるこの取り組みによって、社員間の信頼関係やコミュニケーションが格段に向上し、企業全体の生産性や業務の質を向上させる効果があると考えられています。

株式会社ハローとは


株式会社ハローは、AI技術を駆使したプロダクトの開発を行う企業で、『Goodbye past, Hello future.』というミッションのもと、常に未来を見据えた取り組みを行っています。ハローの詳細やウィンセッションについてもっと知りたい方は、公式noteを訪れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ハロー
住所
東京都渋谷区恵比寿1-21-8VORT恵比寿Ⅲ 2階
電話番号

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