COMPUTEX 2021
2021-05-31 17:50:59
COMPUTEX 2021 Virtualが切り開くデジタル時代のテクノロジーエコシステム
COMPUTEX 2021 Virtualが開催
テクノロジーの革新を追求するイベント、COMPUTEX 2021 Virtualが実施されました。この展示会は、新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン形式での開催となり、テクノロジー業界が求めるソリューションやイノベーションが数多く展示されました。
開幕記念講演では、インテル コーポレーションのミシェル・ジョンストン・ホルトハウス氏が登場し、急速に進行するデジタルトランスフォーメーションの時代における企業戦略を語りました。彼は「イノベーションの解放」をテーマに、企業が持つサステナビリティやDXの重要性を強調しました。インテルは「IDM 2.0」の新戦略を基に、グローバルなニーズに迅速かつ柔軟に応えることを目指し、新製品を発表しました。これにより、より快適な生活の実現を目指しています。
続いて、ARMホールディングスのCEO、サイモン・シガース氏も登壇しました。彼はアフターコロナの経済回復に向けて、テクノロジーが持つ役割を語り、ARMのビジネスパートナーの成功事例を紹介しました。未来を見据えた研究開発に取り組み、安全で効率的なデバイスやインフラ構築の重要性を訴えました。
多彩なオンラインイベント
COMPUTEX 2021 Virtualでは、5G、AI、IoT、エッジコンピューティング、ハイパフォーマンスコンピューティング、ゲーミングなど、多彩なテーマが設けられ、業界が注目する各分野のソリューションが紹介されました。参加者はここで最新のトレンドを学び、世界中のテクノロジー企業とネットワークを広げることができる機会を得ました。
特に注目すべきは、バーチャル展示における「先進テクノロジー」や「ビジネスマッチング」に関する機能です。出展者と来場者の双方が利益を得るためのプラットフォームが提供され、効率的な商機開拓が可能となっています。
今後の展望と呼びかけ
台湾貿易センターの黄志芳董事長は、COMPUTEXの誕生時からの経緯や、台湾がテクノロジー産業の中心であり続けることの重要性を強調しました。また、テクノロジーの力を駆使して、ニューノーマルな時代においても積極的に発展を続ける姿勢を示しました。
今後のオンライン展示会は2021年6月30日まで開催され、多くの企業や出展者が参加しています。興味のある方は、ぜひ参加して新たなビジネスチャンスを探っていただきたいと思います。
具体的には、COMPUTEX公式ホームページやInnoVEX公式ホームページにて展示会の詳細情報が提供されています。参加申し込みは無料であり、世界中のテクノロジーの最前線に触れる貴重な機会です。
これからもCOMPUTEXは世界のICT産業に寄与し続け、テクノロジーの未来を共に築いていくことを目指しています。台湾が誇る技術の粋を体感するチャンスをお見逃しなく。
会社情報
- 会社名
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台湾貿易センター東京事務所
- 住所
- 東京都千代田区麹町1-10澤田麹町ビル3階
- 電話番号
-
03-3514-4700