オリバーが新たに開発した常時接続型コミュニケーションシステム
株式会社オリバーは、東京都に本社を置く企業で、ホスピタリティ空間のインテリアデザインを手がけています。最近、同社は「常時接続型コミュニケーションシステム」を発表し、リモートワークやオンライン会議に革命をもたらす取り組みを行っています。このシステムは、どこにいてもつながる体験を可能にし、ビジネスシーンでの自然な対話を促進します。
この新しいシステムは、MUSVI株式会社が開発した遠隔コミュニケーションシステム「窓(MADO)」を基にしています。「窓」は、まるで相手が目の前にいるかのようなリアルな対話を可能にし、人と人との距離を物理的に縮める役割を果たしています。オリバーはこの技術を用いて、さらなる進化を遂げたシステムを構築しました。
システムの主な特徴
1.
等身大の全身表示
オリバーが開発したシステムは、全身を表示することができるため、表情や身振り手振りも含めて自然なコミュニケーションが可能です。実際に対面して会話をしているかのような感覚を得られます。
2.
常時接続の便利さ
システムは通常の稼働時間中(例えば9時から18時まで)に常に接続されているため、女性たちが日常的に行う雑談や立ち話が容易に行える環境が整っています。
3.
つながり感のカスタマイズ特性
接続の強度を調整できる機能も搭載しています。「強」は映像と音声が両方オン、「中」は映像だけ、「弱」はぼかし映像による存在感の共有が可能です。これにより、関係性に応じた接続が可能です。
4.
自然な視線共有
カメラの配置によって、相手の顔を見ながらの会話が可能となり、最大65度までモニターの角度を調整できるため、複数名での会話が快適です。
活用シーンの可能性
このコミュニケーションシステムは多様なシーンでの活用に最適です。たとえば、新入社員のオリエンテーションや人事異動に伴うコミュニケーションの迅速化、ハイエンド顧客へのプレゼンテーションでの熱意伝達、さらには国際的なミーティングなどでも利用できます。特に、心理的な距離を縮めることができるため、印象に残る対話が実現できるでしょう。
今後の展望
オリバーはすでに日本橋オフィスでこのシステムの実証運用を開始しています。大阪や名古屋の拠点とも常時接続が行われており、全体的なコミュニケーションの質改善に寄与しています。将来的には、接続拠点の増加や使用シーンに応じたシステムの最適化を視野に入れ、より多様なニーズに応えられるように進化を続けていく予定です。
オリバーは、家具やインテリアデザインに加え、最新のデジタル技術と空間設計を組み合わせることにより、利用者に新たな価値を提供し続けます。興味のある方はぜひ、日本橋オフィスでの体験を予約してみてください。
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