涼を感じる美と文化展
2024-07-16 16:39:26

明治神宮ミュージアムで涼を感じる!「涼を呼ぶ美と文化」展が開催

明治神宮ミュージアムで涼を感じる!「涼を呼ぶ美と文化」展



豊かな自然に恵まれた日本では、古来より人々は季節の移ろいを大切にしてきました。特に厳しい暑さが続く夏は、風通しの良い素材を用いた衣服や調度品、爽やかな色彩、風鈴の音色など、五感を刺激する工夫で涼を感じてきました。

明治神宮ミュージアムでは、そんな日本の夏の文化を体感できる企画展「涼を呼ぶ美と文化」を開催。明治天皇・昭憲皇太后御物を中心に、涼しさを連想させる品々を展示します。

今回の目玉は、昭憲皇太后御料の《御小袿》や《蝙蝠扇》、明治天皇錦絵《玩鮎逍遥之図》楊洲周延など。これらの作品を通して、古の人々がどのように暑さを乗り越え、夏を楽しんでいたのかを知ることができます。

展示内容



・昭憲皇太后御料《御小袿》

涼しげな薄手の生地で作られた、昭憲皇太后が実際に着用されていたとされる御小袿。夏の暑さの中でも快適に過ごせるように工夫された、当時の技術の高さを伺えます。

・《蝙蝠扇》

蝙蝠の羽根を模した扇子。蝙蝠は古来より「魔除け」や「幸運」の象徴とされ、夏の暑さだけでなく、邪気払いにも効果があると信じられていました。

・明治天皇錦絵《玩鮎逍遥之図》楊洲周延

明治天皇が鮎釣りを楽しむ様子を描いた錦絵。涼しげな水辺の風景と、楽しそうに釣りをする明治天皇の姿が、夏のひとときを連想させます。

展示概要



会期: 2024年7月20日(土)〜2024年9月23日(月)

開館時間: 10:00~16:30(16:00最終入館)

休館日: 毎週木曜日

会場: 明治神宮ミュージアム

入館料: 一般1,000円/高校生以下、団体(20名以上)900円

※明治神宮崇敬会会員は無料

※障害者手帳をお持ちの方はご本人様のみ無料

※小学生未満無料(小学生以下の入館は保護者の同伴が必要です。)

明治神宮ミュージアムについて



明治神宮ミュージアムは、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を保存・展示するために設立された施設です。令和元年10月に開館し、日本を代表する建築家である隈研吾氏が設計を手掛けました。

御祭神の御遺愛品や関係する収蔵品の公開に加え、明治神宮の歴史や日々の営みなども紹介しています。

アクセス



住所: 東京都渋谷区代々木神園町1-1

アクセス: JR「原宿」駅表参道改札西口から徒歩5分・東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉」駅2出入口より徒歩5分

電話番号: 03-3379-5875

ホームページ: https://www.meijijingu.or.jp/museum/

公式X(旧Twitter): https://twitter.com/Meiji_Jingu_M

まとめ



明治神宮ミュージアムで開催される「涼を呼ぶ美と文化」展は、日本の夏の文化を深く知ることができる貴重な機会です。涼しげな作品の数々を通して、古の人々の知恵と美意識に触れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
明治神宮ミュージアム
住所
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話番号

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