トランクルームが物のシェアリング拠点に変身！新たなサービスが誕生

地域のトランクルームが物のシェアリング拠点に

押入れ産業株式会社と株式会社ピーステックラボの提携により、トランクルームを利用した新たなシェアリングサービスがスタートします。これは、トランクルームに預けている物を他の人と貸し借りできる画期的な取り組みであり、生活の豊かさを追求する二社の思いが実現した形です。

提携の背景

押入れ産業は1987年以来、トランクルーム事業を通じて40万人もの利用者を抱えるまでに成長しました。居住スペースを増やすことで生活の質を向上させるという理念のもと、多様なニーズに応えたサービスを提供しています。一方、2018年に設立されたピーステックラボは、スマホアプリ「アリススタイル」の提供を開始し、物の貸し借りを通じて人々に新たな体験を提供しています。

具体的なサービス内容

この提携により、関東圏にある押入れ産業のトランクルームを利用するお客様は、預けている商品をアプリを通じてレンタル出品できるようになります。アリススタイルの利用者は、貸し手と借り手をアプリ内で簡単に募集でき、押入れ産業は発送業務や商品の撮影、保管管理を代行してくれるため、煩わしい手続きから解放されます。

この新しいサービスは、物をただ保管するだけではなく、他の人とシェアすることで生まれる新たな価値を実現します。「お客様の大切な物を活かしたい」という共通の目的が、この協業を生み出したのです。

新たな選択肢の創出

この取り組みによって、トランクルームに預けた物が収益化する可能性が生まれます。今まで眠っていた物が誰かにとっての価値あるアイテムとなり、利用者自身も新たな収入を得られるチャンスとなるでしょう。また、将来的にはウェディングドレスやベビーグッズなど、特定の物に特化した貸し借りサービスも検討しているとのことです。