株式会社ギオンが流山に大型物流センターを開設し、食品配送を拡大します

株式会社ギオン、流山に物流センターを開設

近年、物流業界が注目を浴びる中、株式会社ギオンは新たに千葉県流山市に大型物流センターを開設し、2023年10月1日から本格的な稼働を開始します。この新センターは、特に千葉県と埼玉県の食品配送のニーズに応えるための重要な拠点となります。

新センターの特徴と運営方針

流山センターは、食品だけでなく飲料や日用品なども取り扱い、地域のスーパーマーケットなどへの納品を行うことが予定されています。また、ギオンは新たな雇用を創出することで、地域の経済や住民の生活にも貢献していく方針を掲げています。

ギオンの強み：食品物流の革新

ギオンは、自社の3PL（サードパーティロジスティクス）事業において特に食品物流に注力しています。2013年からは個人宅配事業も展開し、2021年にはGLP ALFALINK相模原に冷蔵施設を設けるなど、冷凍と生鮮食品の両方に対応できる体制を整えています。

食品物流は温度管理や品質管理が厳しく求められる分野であり、ギオンはそのノウハウを最大限に生かしたサービスを提供しています。その結果、食品・小売企業から高い信頼を得て取引を拡大しています。

流山センターの運営詳細

- 所在地：千葉県流山市平方383（施設名称：DPL流山IV北棟1階）
- 稼働開始日：2023年10月1日（火）
- 取扱品目：食品（冷蔵・生鮮、冷凍）、飲料、酒、日用品
- 主な納品先：千葉・埼玉エリアのスーパーマーケット

企業の展望

ギオンは「運ぶちから、未来をつくる」というミッションを掲げ、全国における物流拠点の拡大を図っています。2024年4月時点で全国に90拠点を有し、環境や健康分野への進出も進めています。2023年の新横浜センターの稼働開始により、さらに成長を続けるギオンは、地域貢献や雇用創出に力を入れ、持続可能な社会への貢献を目指します。