効率化支援新ソリューション
2023-05-25 11:00:01

Dynamics 365とV-ONEクラウド連携で中小企業の効率化を支援する新ソリューション登場

Dynamics 365とV-ONEクラウドの連携で中小企業は効率化へ



現在、企業の業務効率化が求められる中で、特に中小企業向けに提供される統合型ERP「Dynamics 365」および債権管理システム「V-ONEクラウド」の連携が注目を集めています。

開発背景



BC / V-One Integrationの開発は、ビジネスシーンでの多くの要望から生まれました。特に入金消込をシステム化したいという声が多く、これまでは個別対応での開発が行われていました。しかし、それに伴うコストは高く、多くの企業が利用するにはハードルが高かったのです。

連携の利点



新たに登場したこの連携ソリューションでは、V-ONEクラウドのAPIを活用し、より低コストでの提供が実現しました。初期に利用した顧客から高い評価を受け、入金消込に悩む企業の課題を解決するために製品化されたのです。これにより、売上計上から入金消込までの一連の業務が自動化され、業務の効率化が図られます。

シームレスなデータ連携



BC / V-One Integrationを活用すると、以下の流れでデータがシームレスに連携されます。
1. Dynamics 365 Business Centralから売上が確定した請求データを自動的にV-ONEクラウドに取り込み。
2. V-ONEクラウドによって入金データが取得される。
3. AIによる自動照合で請求情報と入金情報が一致するか確認される。
4. 入金消込後の預金仕訳データが再びDynamics 365 Business Centralに連携されます。

これにより、手動のデータ入力が不要になり、作業負担が大幅に軽減されます。統合化されたシステムによって、売上管理・債権管理・会計処理が一元化され、経理業務の正確性とスピードも向上するのです。

企業からのコメント



親会社である株式会社アール・アンド・エー・シーの代表は、「入金消込の課題解決に貢献できることを心より歓迎しています。今後もDX推進に寄与する」と述べています。また、シャロン社も「この連携は多くの日本企業にとって重要な一歩である」とコメントしています。このように、双方の企業がそれぞれの強みを生かし合い、顧客のニーズに応えています。

V-ONEクラウドの特徴



V-ONEクラウドは、債権管理や入金消込に特化したクラウドサービスです。AI技術を駆使しており、業務の効率化だけでなく、回収業務の迅速化や滞留債権の早期発見など多様なメリットがあります。

Microsoft Dynamics 365 Business Centralについて



Dynamics 365 Business Centralは、マイクロソフトが提供するビジネス管理ソリューションであり、世界中で広く使用されています。販売・購買・在庫管理などの機能を一つのプラットフォームで提供し、他のMicrosoft製品ともスムーズに統合可能です。

まとめ



中小企業の業務効率化が求められる現在、このDynamics 365とV-ONEクラウドの連携は大きな助けとなるでしょう。これにより、多くの企業が入金消込業務にかかる手間を省き、業務の生産性を向上させることが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社シャロン
住所
埼玉県所沢市上安松
電話番号

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