畜産・酪農家向け遮熱塗料「ミラクールファーム」の誕生
2021年7月14日、株式会社ミラクールは、新たに畜産・酪農家向け遮熱塗料「ミラクールファーム」の材料のみの販売を開始しました。この製品は、これまでの遮熱塗料の主な流通形態に変革をもたらすものであり、多くの畜産・酪農家からの期待が寄せられています。
「ミラクールファーム」とは?
「ミラクールファーム」は、牛や豚、鶏などの健康的な育成環境を提供するためにデザインされた遮熱塗料です。以下に、この製品の主な特徴を紹介します。
1.
暑熱ストレスの低減
「ミラクールファーム」を使用することで、畜舎内の室温を大幅に下げることができ、家畜の暑熱ストレスを軽減します。
2.
無臭の優れた施工性
オール水系の素材を使用しているため、塗装中に臭いが発生することがありません。このため、施工時も安心して使用できます。
3.
コストパフォーマンス
高い耐久性を備えながら、リーズナブルな価格設定を実現しました。長期的な使用にも対応でき、経済的な面でも負担を軽減します。
背景と開発の経緯
遮熱塗料は、一般的には住宅や工場、倉庫などに使用されてきましたが、畜産・酪農用の畜舎には普及が進んでいませんでした。その要因は、価格や臭い、耐久性といった様々な問題に起因しています。株式会社ミラクールは、これらの課題を克服すべく、「ミラクールファーム」の開発に取り組みました。
使い方と利用シーン
畜産業において、家畜が快適に過ごせる温度はおよそ20℃前後です。しかし、臨界温度を超えると夏バテやストレスを引き起こし、結果的に生産性が低下してしまいます。この塗料を利用することで、家畜の暑熱ストレスを和らげることができるため、暑い夏に生じる損失を未然に防ぐことが期待されます。
ミラクールファームの販売制度
「ミラクールファーム」は、材料のみの販売が行われており、販売価格はオープン価格となっています。具体的な価格については、各特約代理店へのお問い合わせが必要です。また、施工を希望される場合は、材工単価が約1,500円からとなっています。
株式会社ミラクールについて
株式会社ミラクールは、東京都千代田区に本社を構え、省エネルギーに貢献する高日射反射率塗料の開発に注力しています。2005年に設立され、現在では様々なシーンで使用される遮熱塗料の製造・販売を行い、脱酸素化とSDGs社会を目指して日々研究を重ねています。
お問い合わせと詳細情報
「ミラクールファーム」やその他の遮熱塗料に関する詳細は、株式会社ミラクールの公式ウェブサイト
こちらをご覧ください。
株式会社ミラクール
所在地: 東京都千代田区
代表者: 堀 智彦
営業部: 佐藤、大久保
電話番号: 03-5835-3521
Eメール:
[email protected]
この新しい遮熱塗料「ミラクールファーム」を活用し、家畜の健やかな成長をサポートしてみてはいかがでしょうか?