エスユーエスがデジ経連会員向けにVR体験会を開催し新たな価値を模索

エスユーエス、VR体験会＆オフィスツアーで新たな働く場の価値を探る

2025年3月27日、株式会社エスユーエスは日本デジタル空間経済連盟（デジ経連）に加盟する約30名の企業関係者を招き、東京オフィスで「VR体験会＆オフィスツアー」を実施しました。このイベントは、最新のVRおよびARソリューションを体験しながら、イノベーションを生み出すオフィス空間の魅力を共有することを目的としています。

デジ経連との連携

エスユーエスは、製造業や建設業、教育機関などのさまざまな分野で、DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する企業として知られています。デジ経連が目指す「デジタル空間」における経済発展に共感し、イベントを通じて、そのビジョンを業界関係者とともに理解し、共有しようと考えています。

講演内容

イベントの冒頭では、エスユーエスの取締役である小林孝史氏が「“働く場”を経営資源に—オフィスが生み出すイノベーションとブランド価値」と題し講演しました。これは、オフィス空間が単なる作業場ではなく、社員の共創を促進し、企業のブランド価値を高めるための重要な場であることを説明する内容です。小林氏はエスユーエスがどのようにその理念を具体的に実践しているかを語り、多くの参加者に刺激を与えました。

オフィスツアーとVR体験

講演後、参加者はオフィスツアーとVR体験会に分かれて活動しました。オフィスツアーでは、第37回日経ニューオフィス賞「ニューオフィス推進賞」を受賞したエスユーエスのインスピレーションを得た空間を見学しました。このスペースは、コミュニケーションの活性化を目指したデザインと最先端の設備が特徴です。

一方、VR体験会では、エスユーエスが開発した様々なソリューションに触れる機会がありました。製造業向けの技能伝承VRトレーニングや、建設現場向けの安全体感VR、さらには遠隔作業支援のARソリューションなど、実際に体験することで、その可能性を体感しました。

参加者の声

参加者からは、「エスユーエスの技術力の高さを実感した」「自社のVR/AR導入に具体的なイメージが湧いた」「オフィスの工夫が社員の創造性や生産性向上に寄与していることを理解した」との声が寄せられました。これにより、エスユーエスが技術力だけでなく、働く環境の重要性に関しても深く考えさせられる時間を提供したことが明らかになりました。