ビヨンセレクション2025
2025-07-24 15:29:18

秋田公立美術大学ギャラリーで開催される「ビヨンセレクション2025」の全貌

秋田公立美術大学ギャラリーでの注目企画「ビヨンセレクション2025」



秋田市の秋田公立美術大学は、本学のギャラリーBIYONG POINTにて2025年の秋から春にかけて学生たちの個展を開催することを発表しました。この公募企画展「ビヨンセレクション2025」では、秋田公立美術大学の学部生と大学院生から選ばれた4名の学生が、それぞれ個性豊かな展示を行う予定です。

ビヨンセレクションとは?


この企画は、2021年から始まった学内公募の取り組みです。個展やグループ展、実験的な展示など多様な形式を通じて、意欲的な学生の研究や創作成果を発表することで、将来の作家活動への道を開くことを目的としています。学生が自身の表現力を高める貴重な場となっています。

参加者と展示内容


選ばれた学生たちがどのような作品を展示するのか、それぞれの会期が近づくのが楽しみです。以下に、4名の採択者とその企画についてご紹介します。

会期I: 曽田 萌「土壇場草木塔(仮)」


  • - 会期予定: 2025年10月4日(土)~11月3日(月・祝)
曽田萌は、供養塔としての石造物「草木塔」をテーマにしたインスタレーションを展開します。この展示は、植物と人間の関係を再考するもので、草木塔が含む歴史や文化的な背景について問いかけるものです。

会期II: 藤原 櫻和子「風の流るるほとりに(仮)」


  • - 会期予定: 2025年11月10日(月)~12月8日(月)
藤原櫻和子は、ぼんやりした明かりの中で他者との関係性を感じ取るインスタレーションを制作します。観覧者が自らの視点で作品を見つめ、他者とのつながりを感じられるような表現を目指しています。

会期III: 今野 嵩琉「虎日記」


  • - 会期予定: 2025年12月13日(土)~2026年1月20日(火)
今野嵩琉の展示では、現実と夢の記録を基に彼の内面を探求し、「虎」にまつわる夢や感情をテーマにした作品を展開します。彼はこの作品を通じて、意識と無意識の相互作用を深く掘り下げます。

会期IV: 河塚 彩和「重な る 記 憶 / 隔 た る 風 景」


  • - 会期予定: 2026年2月26日(木)~3月29日(日)
河塚彩和の展示は、古い写真を素材に過去と現在の記憶を再構成する試みです。彼女はこの表現を通じて、観覧者自身に記憶の意味を問いかけます。

まとめ


「ビヨンセレクション2025」は、若手アーティストたちの個性と創造力が光る展示です。展覧会は社会とアートとのつながりを感じさせる貴重な機会です。興味がある方はぜひ、足を運んでみてください。秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINTのさらなる発展と、参加者たちの成長を見守りたいですね。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
NPO法人アーツセンターあきた
住所
秋田県秋田市新屋大川町12-3アトリエももさだ内
電話番号
018-888-8137

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。