神戸に新たにオープンするBAUMの店舗が表現する森との共生思想

2024年10月25日（金）、神戸BAL本館1階にスキン＆マインドブランド「BAUM」がリニューアルオープンします。BAUMは「樹木との共生」をテーマに掲げ、環境保護に取り組むブランドです。その新店舗は、森との循環思想を新たな視点で表現し、訪れる人たちに特別な体験を提供します。

自然の美しさを感じる空間づくり

新しいBAUM神戸BAL店では、店舗中央に「BAUMひのきの森」の土を混ぜ込んだブリックを配置し、彫刻家のオブジェや美しいビジュアルで装飾されています。ショップのデザインは、YUSUKE SEKI STUDIOが手掛けており、月明かりの下で静かに息をする森の中にいるような感覚を楽しむことができる空間が作られています。

この店舗では、1980年代初頭に建てられた神戸の石造建築に触発された特別なデザインが採用されています。色味やテクスチャーを生かしたシンプルなデザインは、BAUMの循環思想や自然の温もりを感じさせつつ、ゆっくりと商品を体験できるスペースとなっています。

オープニング特典やアート作品も楽しめる

オープンを記念して、特典としてBAUMオリジナルのアロマストーンをプレゼントします。このアロマストーンは「BAUMひのきの森」の土を使用して制作されており、BAUM製品を一品以上購入した方に差し上げられますが、数量限定のためお早めに足を運ぶことをお勧めします。

また、店舗では北海道白老町の彫刻家・国松希根太によるミズナラの木を使った彫刻「GLACIER MOUNTAIN」も常設展示されます。国松氏の作品は、樹木と向き合うことで生まれる純粋な感情をテーマにしており、自然の美しさと人間の感情を深くつなげるものです。

BAUMの理念と未来への取り組み

BAUMは2020年6月に設立され、「樹木がくれる、美しい世界のはじまり」をメッセージに掲げています。自然由来の成分を90%以上使用し、環境を意識した持続可能な製品づくりに挑んでいます。商品パッケージも環境への配慮がなされており、消費者に優しい選択肢を提案。ブランドとして、樹木との関係を深めることによって、より美しい未来を創出していくことを目指しています。