東京電力EPの新プログラムで蓄電池活用とポイント還元を実現

東京電力EPのカーボンニュートラルプログラム

東京電力エナジーパートナー株式会社（東京電力EP）が進める「TEPCOカーボンニュートラルプログラム」に、グリッドシェアジャパン株式会社が採択されました。このプログラムにより、電力需要に応じたエコな電力管理が実現されます。

グリッドシェアサービスの具体的な取り組み

このプログラムは、電力需要のカーブに合わせて「グリッドシェアサービス」に登録された顧客の機器をAI技術を用いて自動的に制御し、さらに「くらしTEPCOポイント」が与えられるという内容です。このサービスは、特に伊藤忠商事が販売元の「Smart Starシリーズ」において、家庭用蓄電池を対象としています。

電力供給の調整と再生可能エネルギーの活用

最近、太陽光発電が急速に普及していますが、それに伴い電力需要が変動する夏や冬では供給調整の必要が高まっています。グリッドシェアサービスを活用することで、ユーザーの家庭内にある蓄電システムが自動的に充電や放電を行い、再生可能エネルギーの有効活用が図られます。

特に、このサービスに参加することで、利用者は「くらしTEPCOポイント」を受け取ることができ、ポイント還元という形でのメリットも享受できます。