東京の代官山で、特にカッコよさを追求する男性たちのためのアパレル店「かっこいい親父」が、東京モード学園と共に「日本のオヤジをかっこよくする!」デザインコンテストを開催します。この取り組みでは、参加者が自らの視点で考える「カッコいい親父」の姿をファッションデザインに落とし込むことを目的としています。
本コンテストには、現役の東京モード学園の学生たちから300名を超える応募があり、その中から一次審査を通過した30名が選ばれました。最終プレゼンテーションは9月4日に行われ、選ばれた10名には、アパレルブランド「かっこいい親父」の自社商品デザインを手掛ける権利が与えられるだけでなく、さらに海外デザイン研修への参加も特典として付与されます。
「かっこいい親父」は、日本の伝統的な素材や技術を最大限に活かし、日本の文化をファッションを通じて広めることを使命としています。ラグジュアリーブランド「LEOPADRE」もその一環として、新しいコンセプトのもとに立ち上がりました。他のアパレルブランドがコスト削減のために海外生産に依存する中、「かっこいい親父」は日本の生産技術を重視し、高品質な製品の提供に力を入れています。
このデザインコンテストでは、学生たちが自身の父親に着させたい服のアイデアを具体化し、「カッコいい親父」とは何かを深く考えてもらう機会となっています。応募者はそれぞれの視点から、日本文化とアパレルの融合に挑戦し、独自のデザインを提案しました。
最終審査は9月4日のプレゼンテーション大会において行われ、審査基準にはデザイン自体のクオリティに加え、そのコンセプトや熱意も考慮されます。この取り組みは、未来のファッション業界を担う学生たちにとって大きな経験となるでしょう。
コンテスト概要
- - 名称:「日本のオヤジをかっこよくする!デザインコンテスト」
- - 日程:最終プレゼン大会 9月4日(火)
- - 場所:東京モード学園
- - 参加人数:31名
- - プレゼン形式:1人あたり5~10分間でデザイン案を発表
- - 審査基準:デザイン性、コンセプト性、情熱など
この素晴らしい試みは、今後も続けられることが期待され、イノベーションを促進する一助となることでしょう。