社長訓示で伝えたこと
2025-04-02 17:00:22

阪急阪神エクスプレスの新入社員入社式における社長訓示

新しい一歩を踏み出す新入社員たち



2025年4月1日、阪急阪神エクスプレスは大阪にて新入社員30名を迎え入れる入社式を厳かに行いました。この式典では、代表取締役社長の谷村和宏氏が、若き新入社員たちに向けた訓示を行い、会社が直面している業界の変化や新社員に求める心構えについて語りました。

社長の歓迎の言葉



谷村社長はまず、新入社員が入社式を迎えたことを祝福し、彼らの将来に期待を寄せました。この場に集まった若き才能たちが、会社の未来を担うことになります。社長は「新しい環境に飛び込むことは緊張も伴うが、自信を持って前進してほしい」と励ましのメッセージを送りました。

業界の現状と課題



続いて、社長は国際輸送業界が直面している現状に言及しました。コロナ禍による影響で、航空輸送の需要が変化し、日本発の輸出貨物の存在感が薄れていることを説明。この状況の中で、当社の営業活動が必要とされる背景を共有しました。特に、中国やベトナムからアメリカへの貨物輸送の需要が増加しており、日本の輸送環境も見直しが求められています。

新入社員への期待



社長は新入社員たちに2つの重要なポイントを伝えました。まずは、「目標を持つこと」。これは、学生時代に経験してきたことを活かし、仕事においても新たな目標を掲げ、向上心を持つことの重要性を強調しました。どんな困難があっても、目標を諦めず、貪欲に成長を目指してほしいと呼びかけました。

次に、「最後までちゃんとやること」。目標に到達するためには、そのための行動を確実に実行する必要があるとのこと。社長は、「この人に任せれば安心」という信頼を得るために、自分の仕事を最後までやり遂げることの重要性を再確認させました。

変化の必要性



また、社長は40年の歴史を持つ企業文化についても触れました。変化は一朝一夕には訪れないものですが、新入社員はフレッシュな視点を持って会社に新しい風を吹き込む存在であると強調しました。彼らには「おかしいことはおかしい」と声を上げる勇気を持ってほしいと伝えました。

社会人としての第一歩



最後に、谷村社長は新入社員たちに、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、社会人としての道を歩み出すことを求めました。新たなスタートを切る彼らの前には、多くの選択肢と挑戦が待っています。社長は「公私ともに充実した生活を送れるよう、心より願っています」と締めくくりました。

この入社式を通じて、新たな仲間たちが阪急阪神エクスプレスの未来を切り開くため、希望と期待に満ちた一歩を踏み出したことが感じられました。これからの彼らの活躍が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社阪急阪神エクスプレス
住所
電話番号

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