IT人材育成の新プロジェクト
2023-10-10 11:00:02
神戸市で始まるIT人材育成の新プロジェクト「Seed Tech Camp」
神戸市に新たに登場したIT人材育成プロジェクト「Seed Tech Camp」が、10月17日(火)にキックオフセレモニーを開催しました。このプロジェクトは、IT技術未経験の若者たちに向けて、約3ヶ月間の集中的なプログラムを提供し、ITエンジニアとしてのキャリアをスタートさせることを目的としています。シードテックが運営するこのプログラムでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)とIT人材育成をミッションに掲げ、オンライン教育、実務研修、海外留学など多彩なサービスを展開しています。
「Seed Tech Camp」では、参加者が研修を受けた後、実際の開発プロジェクトに参加する機会が用意されており、実務経験を重ねながら、スキルを磨くことができます。研修では、Javaやローコード、ノーコード技術など、現代のIT業界で必要とされるスキルを習得します。さらに、プロジェクトマネージャーやリーダーエンジニアの指導のもと、初めは小規模な機能実装やバグ修正、テスト業務からスタートし、スキルに応じて段階的に難易度の高いプロジェクトに参画していきます。
具体的なキックオフセレモニーは、「ANCHOR KOBE(アンカー神戸)」という知的交流拠点で行われ、多くの関係者が集まりました。セレモニーには、シードテックの代表取締役社長、高原大輔氏やCTO、平井真哉氏が登壇し、プロジェクトについての説明と、第一期生への激励の言葉が伝えられました。高原氏は、DX/IT人材の不足が依然として企業の大きな課題であることに触れ、若者がITエンジニアを目指すことが、自身のキャリアやライフプランの選択肢を広げる素晴らしい機会であると強調しました。
シードテックは、これまでも地方での雇用機会の創出と人材育成に注力してきました。「Seed Tech Camp」は、その一環として大手IT企業との連携のもと、地方におけるエンジニアの育成と雇用の活性化を目指しています。参加者は、研修を通じて同社が受託するラボ型開発案件への参画を目指し、実務経験を重ねて将来的には安定したキャリアを築くことが期待されています。
シードテックの各サービスには、フィリピン・セブ島におけるIT留学「Seed Tech School」や、DX/IT人材を育成するオンラインプログラミング教育「ソダテク」などがあり、多様な教育プログラムを通じて、次世代のIT人材を育成しています。これからもシードテックは、数多くの若者にITの世界への扉を開くべく、さまざまな取り組みを続けていくでしょう。これにより、地方での人材不足解消や雇用機会の増加に寄与していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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シードテック株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2丁目24番地12号渋谷スクランブルスクエア38階
- 電話番号
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