ファミリーマートとポケットカードが共に取り組む新たなフードドライブ
株式会社ファミリーマートとポケットカード株式会社は、持続可能な社会の実現に向け、協力して地域の食支援や食品ロス削減に取り組む新たなプロジェクトを始動しました。この取り組みは、ポケットカード本社内に《ファミマフードドライブ》の寄付受付BOXを設置し、社員が家庭で使いきれない食品を気軽に寄付できる環境を整えるものです。
フードドライブの背景と目的
ポケットカードは、社会貢献を重要な経営方針として掲げ、災害時の備蓄品を賞味期限前に利用することで食品ロスを削減し、困窮者支援を行う活動を実施してきました。今回の取り組みは、こうした活動をさらに発展させ、社内での意識を高め、地域への貢献を新たな形で広げることを目的としています。
寄付受付BOXの設置
ファミリーマートと連携することで、ポケットカード本社内の2箇所に、年間を通じて《ファミマフードドライブ》の寄付受付BOXが設置され、社員たちは家庭で余った食品をこのBOXに寄付することができます。食品は定期的に回収され、最寄りのファミリーマート店舗に持ち込まれ、その後、一般社団法人ハートリボン協会を通じて地域の必要な方々に届けられます。
食品ロス削減と地域貢献の相乗効果
ファミリーマートは2021年から全国で《ファミマフードドライブ》を展開しており、2025年6月末時点で累計400トン以上の食品寄付を実現しています。ポケットカードとの連携により、それに加えられる寄付量が増えることで、必要とされる地域支援がより充実することが期待されています。
担当者のコメント
ファミリーマート サステナビリティ推進部 大澤寛之部長
「この度の連携を通じて、食支援や食品ロス削減の新たな機会を創出できることを大変嬉しく思っています。この取り組みが多くの人々に地域のつながりを感じてもらえるきっかけになると考えています。」
一般社団法人ハートリボン協会 田中正志理事長
「企業によるご支援は、CSRやSDGsの観点からも重要な活動です。この取り組みが広がり、より多くの方々に食支援が届くことを期待しています。」
ポケットカード 竹村隆之常務執行役員
「社員が寄付を通じて社会貢献を実感する機会を持てることは、企業の活動にも良い影響を与えると期待しています。」
まとめ
この新たなフードドライブの取り組みは、ファミリーマートとポケットカードが協力し、地域における食品支援の強化を図るものであり、食品ロス削減にも貢献する画期的なプロジェクトです。今後も、このような取り組みを通じて、より持続可能な社会の実現に向けた活動が広がることが期待されます。