東日本大震災から15年、再確認した「伝えたい言葉」の重要性
2026年3月10日、東京の企業tayoriは、大切な人へのメッセージを寄せる特設サイト「#今日なら言える気がする」をリリースしました。このサイトは、東日本大震災から15年を迎えるにあたり、私たちが日々忘れがちな「伝えたい言葉」を再確認することを目的としています。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、tayoriの代表である直林実咲氏の実体験から誕生しました。直林は数年前、急逝した大切な人との最後の時間を思い返し、その後悔から「後悔を減らすための場所」を作ることを決意しました。私たちが「また会える」と思っているその瞬間に伝えられる言葉は、言わなければ永遠に届かない可能性があります。「いつか言おう」と思っているその「いつか」を「今日」に変えることを促す、そんなメッセージが込められています。
15人の「Today's Storytellers」のメッセージ
サイトには、作家や芸人、医師、起業家など、さまざまな立場の15名が登場し、それぞれの大切な人への「今日、伝えたい言葉」を綴っています。著名人の手紙を通じて、訪れた人々は自らの心に浮かぶ「大切な誰か」を思い出し、心に秘めた言葉を伝えるきっかけとなるでしょう。
3月10日の19時、サイトが公開されると同時に、次々と手紙が寄せられ始めました。訪れた人々は、ここで「今日だからこそ伝えたい言葉」を綴り続け、300件以上のメッセージが集まりました。訪問者数は、公開から13時間で30,000人に達し、静かな共感の渦が広がっています。
想いが繋がる空間
集まった手紙には、今そばにいる家族への感謝や、亡くなった人への近況報告が多く含まれています。「どん底だった時に支えてくれた友人のおかげで、今は幸せ」と述べる方や、故人に向けた思いを語る声が相次ぎます。それぞれの投稿には、震災の影響が色濃く残る中での個々の思いや、当時の記憶と今の状況が交差しています。
代表・直林実咲のメッセージ
プロジェクトに寄せる思いを、直林は以下のように述べています。「数年前、大切な人を突然失いました。『またいつでも会える』と思っていた私は、最後に何を話したのかも忘れています。このプロジェクトは、かつて私のような後悔を一つでも減らしたいという願いから始まりました。ここに集まった手紙が、あなたにとって大切な人に言葉を届けるきっかけになればと願っています。」
tayoriの未来へのビジョン
tayoriは、愛する人との温かな関係を築くために、優れたテクノロジーの力を借りて新たなプロダクト開発を進めています。すでに、今後の展望としてフルスタックエンジニアを募り、共に世界観を広げる仲間を探しています。興味のある方は、プロジェクトチームにぜひご連絡ください。
お問い合わせ情報
このプロジェクトや取材希望の方は、以下にご連絡ください。
この特設サイトは、東日本大震災を忘れず、また大切な人への想いを再確認する素敵な機会です。サイト上の手紙に集まったメッセージは、今もなお多くの人々の心に響いています。