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シェア畑が提供する子ども向け短期「食育」プログラムが2024年10月よりスタートします。このプログラムは、管理栄養士の監修のもと、子どもたちが食育を体験できる貴重な機会です。昨年春に行われた第1期プログラムでは、参加者から嬉しい反響をいただきました。「子どもの野菜嫌いを直したい」「子どもに野菜の作り方を知ってもらいたい」といった、ご家庭からのニーズに応える形で運営されてきた「ワンサイクルシェア畑」。都心での農体験は、親たちが子どもに自然体験をさせたいという思いに応えるものでした。

第3期のプログラムではこれまでの成果をもとに新たな取り組みが行われます。まず、プログラム全体を管理栄養士が監修し、「美味しく栄養を摂る」ための講座も実施されます。これにより、参加する子どもたちとその保護者が一緒に楽しく学ぶことが可能です。また、活動の一環として、種まきから収穫までのプロセスを体験し、実際に収穫した野菜を使って料理を行うことで、野菜がどのように育ち、どんな風に自分の身体の一部となるのかを理解することができます。

特に、子どもたちが苦手な野菜を克服することを目的とした取り組みも用意されています。第2期では人気のジャガイモを育てましたが、第3期では葉物野菜（コマツナ、ミズナ、ベカナなど）を中心に育てることで、子どもたちがこれらの野菜に対する親しみを持てるように工夫しています。

さらに、平日コースも新設され、忙しい家庭に配慮したスケジュールが組まれています。シェア畑garden立川高島屋S.C.店では水曜日の15時から、シェア畑garden下北沢では火曜日の15時から開催されます。もちろん、土曜日にも開催日があり、参加希望者にはより多くの選択肢が提供されることになります。

具体的なプログラム内容としては、野菜づくりや試食、ワークショップが行われる予定。実施農園は立川高島屋S.C.店と下北沢の2カ所で、2024年10月から12月までの3ヶ月間にわたり計6回の開催が見込まれています。参加資格は2024年10月1日時点で満4歳から9歳の子どもとその保護者で、参加費用は1人あたり36,000円（税込）となっています。定員は各コース5組までのため、早めの申し込みをお勧めします。

シェア畑自体は、関東や関西を中心に全国130か所以上で野菜づくり体験を提供しているサポート付きの貸し農園サービスです。初心者にも安心のサポートが充実しており、必要な農具や資材、肥料、種、苗、水場などが全て農園側で用意されますので、手ぶらで来園できるのも嬉しいポイントです。

子どもたちが自然の中で学び、実践することで、より豊かな食体験を育むこのプログラム。初めての方でも気軽に参加できるので、ぜひ興味のある方は確認をしてみてください。

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