「スマート修繕」が法人マーケットに本格展開！大型建物の修繕工事見積もりDXで最大1.3億円のコストダウンを実現

「スマート修繕」が法人マーケットに本格展開！

株式会社スマート修繕（本社：東京都港区）は、マンションや大型建物の修繕工事の見積もりDXサービス「スマート修繕」を展開しており、不透明性の高い修繕工事において、公正な取引を通して大幅なコストダウンを実現しています。

サービスの最大の特長は、過去に取得した膨大な見積もりデータを基に構築した独自の「見積データベース」と、それを活用した見積査定による適正な工事内容と金額の実現です。

昨年夏より、不動産ファンドを始めとする不動産を保有する法人領域にもサービスを展開。レジデンス、オフィス、ホテル、工場などの修繕工事にサービスを提供し、数十件の見積もりの見直しを実施してきました。その結果、工事金額の削減率は20～40％、1件あたりの最大削減額は1.3億円に達しています。

このような実績を踏まえ、スマート修繕は今後、不動産ファンドなど法人マーケットへの本格展開を図っていく方針です。

不動産ファンドを取り巻く環境変化

近年続く物価上昇は、修繕費用にも大きな影響を与えています。国土交通省が発表している「建設工事費デフレーター」（建築補修）の数値は、過去3年間で約16ポイントも上昇しています。

加えて、日銀による追加利上げの可能性が高まっている中、金利上昇に伴う借入コストの増加は、不動産ファンドなどの不動産運用事業者にとって大きな課題となっています。利回り商品として不動産の魅力が薄れる可能性があるため、将来の利上げ懸念を念頭に置いた工事費のコストダウンと収益性向上が急務となっています。

先行ユーザーからの喜びの声

スマート修繕のサービス導入により、すでに多くの不動産ファンド関係者から高い評価を得ています。

日系アセットマネジメント会社のご担当者様

既存の見積りが高く感じたのでスマート修繕にサポートを依頼したところ、半分くらいの金額まで工事費を下げることができた。コンサルタントが工事完了までワンストップで担当してくれるので手間も省けるうえに、工事もノウハウのある事業者が携わってくれたので信頼感‧安心感があった。スマート修繕を利用して修繕費用を抑えることで、お客様に「配当」という形で還元することができる。

外資系事業用不動産サービス会社のご担当者様

実際の修繕工事の現場を知らないので、見積もりが出てきても価格が適正なのかは判断が難しい。また、お客様は修繕費用の金額を見て「高い／安い」という印象は持つが、実際の工事を踏まえた上での判断には結びつかない。不動産の案件に関わる人が誰ひとり工事費のイメージをつかめない中で、スマート修繕の見積もりで適正価格を提示してもらえば、相場観がつかむことができてお客様の納得感も強くなる。

スマート修繕の今後の展望

スマート修繕は、今後もサービスを通して「建物再生領域において、「テクノロジー／仕組み」と「チーム」の力でより良い暮らしに貢献していく」というミッションの実現に邁進していきます。

スマート修繕について

スマート修繕は、マンションやビルなど大型建物の共用部工事の見積もり、工事支援サービスを提供しています。専門家による伴走とデータドリブンなアプローチにより、適正な工事と大幅なコストダウンを実現しています。

さらに、建物の劣化状況の調査、修繕工事の要否を診断する「工事ありきでない」建物診断のサービスも行っています。専門家がお客様に伴走し、事業者探しからご契約、工事中の品質チェックに至るまで一貫してサポートします。

このサービスは、代表の豊田氏が自身のマンションの理事長を2年間務めた際に感じた問題意識を背景に立ち上げられました。専門知識のないマンション管理組合や不動産オーナーなどの発注者が、業界の事情に左右されることなく、フェアに取引できることを目指しています。