最近、フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)は、一般社団法人レストランテック協会に正式に加盟したことを発表しました。レストランテック協会は、「テクノロジーの力で、飲食業界を幸せにする」というミッションのもと、飲食業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している団体です。
協会は、イベントや勉強会を定期的に開催し、最新の DX の知見や手法を学ぶ機会を提供しています。また、話題のレストランテック製品の理解を深める活動を行い、国内の標準APIリファレンスの制定にも取り組んでいます。こうした取り組みは、飲食業界における技術導入時のデータ連携の問題解決に貢献するものです。
freeeは、この協会の加盟を通じて、飲食・店舗業種への戦略を強化しています。今年度から新たに専任チームを設立し、プロダクト開発、コンサルティング提案、実際の活用サポートなど、より積極的な活動を行っています。この取り組みにより、デジタル化を進める飲食業界全体の連携を強化し、業界の発展に寄与することを目指しています。
レストランテック協会の概要も注目です。代表理事は山澤修平氏で、2021年12月22日に設立されました。所在地は東京都中央区銀座にあり、詳細は公式ウェブサイト(https://rtmeetup.net)で確認できます。
フリー株式会社は、2012年に設立されました。その目標は「スモールビジネスを、世界の主役に。」という理念のもと、誰もが自由に経営できるプラットフォームの提供です。主に日本発のSaaS型のクラウドサービスを展開しており、パートナーや金融機関との連携によってオープンなプラットフォームを構築しています。そして、価値あるサービスを提供し続けることで、多くのスモールビジネスの支援を目指しています。
今回の加盟により、freeeはレストランテック協会の賛助会員同士との協力を通じて、業界全体のデジタル化をさらに進め、新たなサービスの開発にも積極的に取り組む考えです。飲食業界におけるデジタルトランスフォーメーションの波は、今後ますます高まると予想され、freeeの取り組みがその中心となっていくことが期待されます。