テス・エンジニアリング、くまもとんソーラープロジェクトから蓄電池設置工事を受注
テス・エンジニアリング株式会社が、再生可能エネルギー関連事業を展開するくまもとんソーラープロジェクトから、太陽光発電所に併設する蓄電池の設置工事を受注したことを発表しました。今回の工事は、FIP制度を利用した太陽光発電所の整備に向けた重要なステップとなります。
受注工事の概要
受注した設置工事は、くまもとんソーラープロジェクトが運営するFIT制度を活用した太陽光発電所のFIP制度への移行と、12.9MWhの蓄電池の併設です。テス・エンジニアリングは、工事完了後もメンテナンスを手掛け、システムの長期的な安定運用に寄与します。
FIP制度とは?
FIP制度は、再生可能エネルギー発電者に対し、発電した電気を市場で売ることで得られる収益を高めるための新しい制度です。FIT制度に比べて、発電量に基づく収入を集約させることで、電力需要の変動に応じた効率的な運営が可能になります。これに伴い、蓄電池の存在が重要視されています。
太陽光発電と蓄電池の組み合わせ
近年、再生可能エネルギーの発電量が増加し、電力の需給バランスが崩れつつあります。これにより、電力事業者は出力制御を強いられる場面が増えています。この課題を解決するために、FIP制度と蓄電池システムの併用が効果的だとされています。蓄電池により、電力の供給が需給を上回った時に電力を蓄え、需要が多い時に供給することができるため、発電事業者はより高い収益を達成することができるのです。
今後の展望
テス・エンジニアリングは、今年8月に発表した中期経営計画「TX2030」で、2030年までに累積施工容量150MWを目指すことを明らかにしています。今回の蓄電池併設工事は、その目的に向けた第一歩として位置づけられています。今後も、再生可能エネルギーの普及に向けた取り組みを推進していく方針です。
本設備について
本設備は、熊本県菊池市にあるくまもとんソーラープロジェクトから発注された、FIP制度を活用した太陽光発電所に併設される蓄電池システムです。具体的なシステム内容としては、PCS出力1998kWで、蓄電池容量が12900kWhとなっており、HUAWEI製の蓄電池60台が導入されます。この工事は2027年6月を予定して納入される予定です。
会社概要
テス・エンジニアリング株式会社は1979年に設立され、エネルギー分野での省エネ・再エネ設備にまつわるEPC事業やO&Mを手掛けています。現在、同社は省エネ対策や再生可能エネルギーの発展に向け、さまざまなサービスを展開中です。
本件に関する詳しい情報は、
テス・エンジニアリングの公式ウェブサイトをご覧ください。