リリカラとスタメンが手を組み経営課題解決を加速！

リリカラとスタメン、パートナー契約を締結し新たな支援体制を発表

リリカラ株式会社は、エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」を提供する株式会社スタメンとパートナー契約を締結したことを発表しました。この提携により、リリカラは企業の経営課題の解決を、ソフトとハード両方の視点からサポートする体制を整えました。

労働人口減少と人的資本経営の重要性

近年、日本の労働人口は減少傾向にあり、多くの企業が人手不足や生産性向上といった課題に直面しています。この現状を踏まえると、企業が持続的に成長し続けるためには、従業員の価値を最大限に引き出す「人的資本経営」の重要性が高まっています。リリカラは、これまで主にオフィス移転やリニューアルを通じて「働く場」の環境改善に取り組んできました。今回のパートナーシップを通じて、人的資本経営の要である「従業員エンゲージメント」の向上を、ソフト面からも支援可能になりました。

組織のエンゲージメント向上に寄与

リリカラのスペースソリューション事業部は、「TUNAG」を導入することで、企業の組織エンゲージメントや生産性の向上、人材の定着を支援します。これにより、企業は働く環境を改善しつつ、経営課題を解決に導くことができるようになります。リリカラの社長、山田俊之氏は、「この提携を通じて、顧客企業様の持続的成長に貢献できることを嬉しく思います」と述べています。

スタメンの誕生と成長

スタメン株式会社は、2016年に設立され「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念のもと、HR Tech領域のサービスを展開しています。彼らの主力サービスである「TUNAG」は、多くの企業内でのエンゲージメント向上を目的として利用されています。スタメンの執行役員、丸岡智泰氏も、「リリカラ様とのパートナー契約締結を大変嬉しく思い、共に国内企業の発展に寄与したい」とのコメントを寄せています。

リリカラの取り組み

リリカラ株式会社は、創業1907年という長い歴史を持つインテリアメーカーであり、オフィスや公共施設、個人住宅など、多岐にわたる空間づくりを手掛けています。同社のスペースソリューション事業部は、「はたらく」をより豊かにすることをコンセプトにして、コンサルティングから設計デザイン、施工に至るまで、トータルでサービスを提供しています。

今後、この新たなパートナーシップを通じて、リリカラは従業員エンゲージメントの向上に貢献し、企業の経営課題解決に大きな役割を果たすことを目指しています。エンゲージメント向上という観点から、働く場の改善を目指すリリカラとスタメンの連携は、企業の持続的な成長にどのように寄与するのか、今後の動向が注目されます。