元アクセンチュア・高島屋の大川秋生氏が株式会社Quickのアドバイザーに就任

株式会社Quickにおける新たな挑戦

このたび、元アクセンチュアおよび株式会社高島屋の幹部、大川秋生氏が株式会社Quickのアドバイザーに就任しました。大川氏は、アクセンチュア日本法人の急速な成長を支えてきた実績があり、その豊富な経験がQuickにどのように活かされるか注目されています。

医療業界の課題をITとサービスで解決

株式会社Quickは「テクノロジーで医療をつくる」というビジョンのもと、筑波大学から生まれたスタートアップ企業です。医療DXを推進し、AIやデータ活用、自動化技術を駆使して医療現場が抱える課題に挑む姿勢は、多くの注目を集めています。大川氏は、医学を学んだ若手メンバーが主導するQuickの志の高さに感銘を受け、その理念を支えることに意義を感じているとのことです。

大川氏は自身のコメントで、「医療界の課題解決を担う若い企業としての役割を、微力でも支援したい」と述べており、高齢化が進む日本において、より良い医療環境の構築に貢献できることを期待しています。

戦略的な事業展開

武田淳宏代表取締役社長は、大川氏の参画によって、クライアントサービスの品質向上を図るとともに、データ活用を基盤とした新たな事業展開を進める意向を示しています。特に、官民連携を含めた外部との協業を加速させることで、Quickが提供するソリューションの付加価値をさらに高め、社会に対する影響力を一層強化していく考えです。

大川氏の経験と知見が、医療だけでなく広く社会において、新たな価値を生み出すことにつながると期待されます。大川氏は、1992年にアクセンチュアに入社し、テクノロジー領域でのリーダーとして多くの実績を残してきました。2008年にはアクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズの代表取締役社長に就任し、2018年から2020年まで高島屋の執行役員としても活躍してきました。これらの経歴から、彼は確かなマネジメントスキルと業界のトレンドを見極める力を持っています。

Quick社の未来に期待

株式会社Quickは、今後も医療分野での革新を目指し、関係者との協力を進めながら成長していくでしょう。大川氏のアドバイザーとしての就任は、同社にとって重要なステップです。彼の経験と知識が、医療界の課題解決にどのように寄与するのか、多くの人々が注目しています。これからの医療における変革に期待が高まるところです。私たちも彼らの取り組みを発信し続けることで、より良い医療環境の実現をサポートしていきたいと考えています。