下北沢発！バンドtotemぽぉるがファーストミニアルバムを公開

下北沢発！3ピースバンドtotemぽぉるが新アルバムをリリース

2023年8月13日、下北沢を拠点に活動する3人組のロックバンド、totemぽぉるがファーストミニアルバム「あの頃の僕たちへ」をデジタル配信しました。このアルバムには、特に注目すべきリードトラック「ベイビーディストラクション」が含まれており、そのミュージックビデオも同日公開されました。これにより、彼らのさらなる飛躍が期待されています。

メンバー紹介

totemぽぉるは、メンバーのDr.栗原龍世（くりはらりゅうせい）、Ba.関野義将（せきのよしまさ）、そしてVo&Gt.の蘇我涼（そがりょう）の3人から構成されています。彼らは、2022年に行われたWACK×JMS共同開催のオーディション「Brad-New Band Story」で優勝しながら、メジャーデビューを果たしています。以降、彼らは下北沢地域を中心に活躍し、数多くのライブイベントに出演しています。

ミニアルバムの内容

今回リリースされたミニアルバム「あの頃の僕たちへ」は、約1年半の間に100本以上のライブを経験した成果が詰め込まれており、その演奏力は非常にソリッドです。また、歌詞もシンガロングしやすく、共感性の高いものとなっています。アルバムの中には、サンボマスターやGOING STEADY、THE BLUE HEARTSといったアーティストを彷彿させる楽曲が並び、聴く者の心を掴む仕上がりとなっています。

リードトラック「ベイビーディストラクション」

「ベイビーディストラクション」は、バンドの特徴でもあるハイテンションな楽曲とは異なり、ミドルテンポの佳作です。ボーカルとギターを担当する蘇我の思いが込められたリリックがじわじわと染み込んでくるこの楽曲は、特に大人になりきれないメンバーの日常を描写した映像とともに楽しむことができます。リリックを口ずさみながら何度も楽しんで欲しい1曲です。

「ベイビーディストラクション」MVはこちら

全国リリースツアー「Darts to Hellven???」

さらに、totemぽぉるは9月1日から千葉LOOKを皮切りに、全国リリースツアー「Darts to Hellven???」に突入します。このツアーはユニークで、「ダーツで場所を決める」という斬新な方法で行われ、全15か所に及びます。また、ライブ1本につき予算1万円で移動・宿泊・食事を賄うという挑戦にも挑んでいます。観客にはカップラーメンや飲み物の差し入れが求められており、ライブと共に観客との新たな形の交流が楽しめそうです。